◆【「自信がない」の本当の理由をひもとく】第3回: がんばってるのに「ダメな私」に見える日|完璧主義と自分責めから抜け出す3つのヒント

最終更新日:2025年7月17日

こんにちは。
天職実現マスターマインド
コーチの鈴木みつこです。

 

今日は

【「自信がない」の本当の理由をひもとく】
第3回: がんばってるのに
「ダメな私」に見える日|
完璧主義と自分責めから抜け出す3つのヒント

 

というテーマでお話します。

 

■昨日までのお話

 

「自信がない」には、
ちゃんと理由があります

 

「自信がなくて動けません」──

 

これは、受講生さんから
よくいただくご相談のひとつです。

 

でもその奥には、
単なる気の持ちようではなく、

 

これまで真面目に
がんばってきたからこそ生まれた
“深い理由”が隠れています。

 

それはあなたが弱いからでも、
努力が足りないからでもありません。

 

むしろ、心の奥にしまい込んだ
「痛み」や「思い込み」が、

知らず知らずのうちに
ブレーキをかけているだけなのです。

 

そんな背景を
今回の記事でも
【7つの根底要因】に分けて
丁寧にひもといていきます。

 

たとえば──

 

1.過去の失敗の記憶

2.他人との比較癖

3.完璧主義のブレーキ

4.承認欲求の根っこ

5.自己理解の欠如

6.成果を受け取れないクセ

7.心と体の土台不足

 

こうした原因に気づき、
ひとつずつ手放していくことで、

 

「私は、私のままで大丈夫」という
感覚が少しずつ戻ってくるのです。

 

■つい人と比べてしまう

 

昨日はその中でも、

【2】《他者比較と情報過多》について
お話しました。

 

感受性が強くて行動力もある──
そんな“繊細さん”タイプの方が、

 

つい自信を失いやすくなる
現代の情報環境の中で、

 

どうすれば
心の静けさと“自分軸”を保ちながら
自分らしく歩み続けられるのか──

 

そして今日は、

【3】《完璧主義と自分責めのループ》
というテーマをお届けします。

 

■「ちゃんとやらなきゃ」が止まらない…

 

あなたは、こんなふうに感じたこと、
ありませんか?

 

✅「もっとできるはずなのに…」と自分を責めてしまう

✅ ちょっとしたミスや抜けが、頭から離れない

✅「完璧じゃないと出しちゃいけない」と感じて動けない

✅“理想の自分”と“今の自分”のギャップに苦しくなる

✅「もっとちゃんとしなきゃ」と、いつも自分を追い立ててしまう

 

特に、感受性が強くて、
まじめに、まっすぐに努力してきた方ほど──

 

“ちゃんとやろう”とする
気持ちが強くなりすぎて、

 

かえって「できていない部分」ばかりに
目がいってしまうことがあります。

 

がんばっているのに、
なぜか「ダメな自分」ばかりが
気になってしまう。

 

少しでもうまくいかない
ことがあると、

 

「やっぱり私なんて…」と
深く落ち込んでしまう。

 

そんなふうに、
無意識のうちに

【自分を追い詰めてしまう心のクセ】──

 

それが、

「完璧主義」と
「自分責めのループ」です。

 

でも、まずお伝えしたいのは、

このループにハマってしまうのは、

“意志が弱いから”でも
“根性が足りないから”でもない、
ということ。

 

【本当は、人一倍まわりを大切にしたい】
という

 

魂の願いがあったからこそなのです。

 

だからこそ、今日の記事では──

 

・完璧主義がどうして生まれるのか

・自分責めの仕組みと心の背景

・そこからやさしく抜け出していくための3つのステップ

 

を、具体的にお届けしていきます。

 

■私もかつてはそうでした

むかしの私は、
かなりの「頭カチコチ」な負けず嫌いで、
今思えば、強い完璧主義の持ち主でした。

 

でも当時の私は、それを“完璧主義”だとは
まったく自覚していなかったのです。

 

「ちゃんとして当たり前」
「ミスは絶対にダメ」
「人に迷惑をかけてはいけない」

 

そんな“当たり前”が
無意識に染みついていて、

 

たった一つのミスでも
頭の中でぐるぐる反芻し、

 

原稿ひとつ出すのにも、
何十回も修正しないと気がすまない──

 

そんな自分を、
どこかで「ダメだ」と責めていました。

 

私はNY時代に
10年間続いた摂食障害を
自力で克服した経験があります。

 

その背景には、
「私は完璧じゃないと、愛されない。認めてもらえない」

 

という、子供時代の
継父や実母との関係性からくる、

 

深い自己否定と
“条件付きの愛”の刷り込みがありました。

 

この気づきが、私の人生を変える
最初の大きなきっかけでした。

 

でも私は、

そんな自分の完璧主義と
ひとつひとつ丁寧に向き合いながら、

 

「未完成でも、一歩踏み出す」ことを
あえて“新しい習慣”にしていきました。

 

そのプロセスの中で、少しずつ

こんな風に自分に許可を
出せるようになったのです。

 

「モノゴトの出来・不出来と、私の価値は別のもの」

「私は、ただ“存在している”だけで価値がある」──と。

 

この記事を最後まで読むことで──

・「完璧じゃなくても、大丈夫」
と思えるようになります

 

・“理想の自分”と“今の自分”のあいだに、
あたたかいまなざしを向けられるようになります

 

・そして、「今の私のままで、まずは動いてみよう」と
自分にOKを出せるようになっていきます

 

小さな一歩に、価値がある。
そんな感覚を、あなたの内側から
そっと思い出せる時間になるはずです。

 

■志 × 生きた叡知 × 解決法

 

(1)問題の根本原因は──

 

「ちゃんとしていれば愛される」
「完璧でいなければ、受け入れてもらえない」

 

そんな思い込みが、

 

もしかすると
あなたの心の深いところに、

長いあいだ
静かに根を張っていることです。

 

(2)誤った考え方は──

 

「ミス=ダメなこと=許せない」

 

「できない私は、価値がない」

 

そんなふうに、自分を“条件つき”でしか
認められなくなっていること。

 

これは、もともとの
気質も関係していますが

 

子どもの頃に受けた言葉や態度──
無意識のうちに刷り込まれてしまった

 

「承認の条件」が、今もなお
影響していることが多いです。

 

でも、もう大丈夫。

 

今のあなたは、大人の自分として、
その思い込みを手放す準備が、
もう整っているからです。

 

(3)なぜ、「完璧さを手放す」ことが大切なのか──

 

それは、完璧さを追い求めることで、

 

かえって“行動する力”と
“自分を信じる力”が
削がれてしまうからです。

 

動こうとすればするほど
「まだ足りない気がする」

欠けている部分にばかり
目がいってしまう

 

「もっとちゃんとしなきゃ」

「しっかりやらなくちゃ」

そうして、自分にブレーキをかけ続けてしまう。

 

「動けない私」が続くと、

「どうせまたできない」
「私には無理かも」

 

という自己否定のループに入ってしまい、

 

ほんとうは踏み出せるはずの一歩が
遠ざかってしまうのです。

 

(4)だから、あなたに伝えたいことは──

 

あなたは、ただそのままで、
すでに価値がある存在だということ。

 

何かを成し遂げたときだけではなく、
誰かに認められたときだけでもなく、

 

“今ここに在る”
という事実そのものが、

本来のあなたの価値を証明しています。

 

ぜひ、こんな言葉を
そっと心の中で唱えてみてください。

 

「私は光であり、ただ存在しているだけで価値がある」

 

うまくいく日も、迷う日も──
何度でも前に進もうとするその姿に、
人を勇気づける光が宿っています。

 

誰かの完璧さよりも、

 

あなたが「自分を生きよう」
とするその姿勢こそが、

 

もうすでに、誰かの希望となっているのです。

 

だからこそ、
まずは小さな一歩で大丈夫。

 

「このままの私で、出してみよう」

 

そんなふうに、
自分にやさしく許可を
出してあげてください。

 

その一歩が、
魂の声に従って生きる人生への──

 

静かで、でも確かな
はじまりになります。

 

■今日から始められるアクション

 

完璧を手放すことは、

決して大きな決意や
劇的な変化が必要なことではありません。

 

大切なのは、日常の中でできる
“小さな実験”を重ねていくことです。

 

今日から、少しずつでいいので、
次の3つのステップを、実際にやってみてください。

 

★STEP1:「完璧だったら=愛される」の思い込みに気づく

 

まずは、心の奥に根づいている
“思い込み”に気づいてみましょう。

 

たとえば──

「失敗しても、私は私でいい」

 

「成功途上の私にも、ちゃんと価値がある」

 

「完璧じゃないと、私には価値がない
と思っていたけれど

 

私は、完璧であろうがなかろうが
今そのままの自分で価値がある」

 

そんな言葉を、
声に出して静かに唱えてみてください。

 

たった一言でも、
体のこわばりがほぐれて、
呼吸が深くなってくるのを
感じるかもしれません。

 

これは、自分に安心を届けるための第一歩です。

 

★STEP2:やさしい“内なる声かけ”を練習する

 

日々のなかで、自分にかけている言葉に
少し意識を向けてみましょう。

 

「またできなかった…」ではなく、
「今日もここまでできたね」

 

「少しでも進んだ。それだけでも価値がある」

 

こうした言葉を、
意識して自分にかける習慣は、

 

自分軸を育て、
気持ちの安定にもつながっていきます。

 

最初は慣れないかもしれませんが、

 

繰り返すうちに
自然と内側に沁み込んでいきます。

 

★STEP3:「未完成でも出す・やってみる」を、小さく試してみる

 

行動を止めてしまう原因の多くは、
「もっと完璧にしてから」というブレーキです。

 

でも、100点を目指すのではなく、
60点でもいい

 

“今あるもの”を“今のまま”出してみることで、
思いがけず、視界がひらけることがあります。

 

「もっと準備しなきゃ」
「まだ完璧じゃないから、出せない」

 

そんなふうに感じて立ち止まっているときこそ、
【今の自分】で一歩踏み出してみることが、
大きな転機になります。

 

「今の自分で、勝負してみる」
「今の自分で、スタートしてみる」
「やりながら、磨き上げていく」

 

それは、未来の自分を
信じてあげるということ。

そして、自分に対して「大丈夫だよ」と
静かに背中を押してあげるということ。

 

完璧じゃなくてもいい。

 

今のあなたのままで、
できることは、きっとある。

 

■でも、一人で続けるのは難しいこともあります

 

こうした心の変化や行動の一歩を、
たったひとりで積み重ねていくのは──

 

思っている以上に、
むずかしいと感じることもあるかもしれません。

 

なぜなら、
完璧主義を手放すには、
「気合い」や「意識の持ち方」ではなく、

 

安心して試せる“場所”と、
やさしく受けとめてくれる“環境”、

 

そして、伴走してくれるコーチや
“仲間”の存在が欠かせないからです。

 

私のコーチングや講座では、
がんばりすぎてしまうクセや、

 

「まだまだ…」と自分を責めてしまう思考パターンを、
あたたかくほどいていきながら、

 

魂の声と、日々の行動が
少しずつ一致していくような

 

【習慣と仕組み】を一緒に整えていきます。

 

焦らなくて大丈夫。
無理をしなくても、ちゃんと進めます。

 

「自分らしく、でもあきらめない」

そんな在り方を、
共に育んでいけたらうれしいです。

 

もし、ほんの少しでも

「私も変わってみたい」
「今のままじゃ終わりたくない」
そう感じたなら──

 

その想いを、どうか大切にして
行動に移してくださいね。

 

■まとめと行動の一歩

 

今日は、
【「自信がない」の本当の理由をひもとく】
シリーズ第3回。

 

【完璧主義と自分責めのループ】

がんばっているのにうまくいかない──

 

そんなとき、心の奥で
どんなパターンが起きているのかを
やさしく見つめ直しながら、

 

そこから抜け出すためのヒントと
今日から始められる
3つのステップをご紹介しました。

 

大切なポイントは、次の3つです。

 

1.「ちゃんとしなきゃ=愛されない」という思い込みに気づくこと

 

2.完璧を手放しても、行動はできると知ること

 

3.“今の自分”にOKを出しながら、小さな一歩を重ねていくこと

 

大きなことを変えようとしなくても大丈夫。

まずは、自分にやさしい言葉をかけてみること。

 

そして、ほんの少しでも
愛をもって
「出してみる」「動いてみる」こと。

 

その小さな一歩が、
あなたを“止まっていた場所”から、
“本当に生きたい未来”へとつなげてくれます。

 

そして、もし
「今度こそ本気で変わりたい」
「自分を信じられるようになりたい」と感じたなら──

 

安心して進める仕組みと、
支え合える仲間のいる場所へ。

 

どうかその想いを、
行動という形に変えてあげてくださいね。

 

■ 明日の予告

 

【「自信がない」の本当の理由をひもとく】
シリーズ第4回

 

テーマは──

【無価値感と自己否定の根っこ】

「私なんて…」が、口ぐせになっていませんか?

 

幼い頃の体験、誰かの一言、積み重ねてきた失敗……

 

そういった記憶が、
気づかないうちに“無意識の足かせ”となって、
あなたの行動を静かに止めていることがあります。

 

明日は、その“無価値感の正体”を
やさしく、静かに見つめ直していきます。

 

あなたの魂が、明日もまた
ほんとうの自分に還っていけますように。

 

心から応援しています!

 

鈴木みつこ

 

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