◆“家族を大切にする”と“自分を犠牲にする”は違う。もう、がんばる母を卒業していい
こんにちは。
天職実現マスターマインド
コーチの鈴木みつこです。
今日は、
“家族を大切にする”と
“自分を犠牲にする”は違う。
もう、がんばる母を卒業していい
というテーマでお話しします。
ではその前に
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「魂が動き出す瞬間」
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【先延ばしグセ解消】
3分でできる《行動のスイッチの入れ方》
「やらなきゃ…」と思っても動けないのは、
意志が弱いからではありません。
実は、タイプによって“やる気スイッチ”の入れ方が違うのです。
この動画では、
自分のタイプに合った“行動を起こす3つの方法”をお伝えしています。
ちょっと立ち止まっていたあなたの心が、
もう一度トンッと動き出すきっかけになるはずです。
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では、本題に入りますね。
目次
■ 家族を想うあまり、自分を後回しにしていませんか?
いつも家族のことを想い、
やさしく支えているあなたへ。
「疲れているけど、笑顔でいなきゃ」
「私が我慢すれば丸く収まる」
「どうしたら、家の中がうまくいくだろう?」
そんなふうに感じて、
自分の気持ちを後回しにしてしまうこと、
ありませんか?
■ 小さな「ありがとう」が、聞きたかっただけなのに
気づいたら、
「ありがとう」とただ言ってほしかった。
ねぎらってほしかっただけなのに、
夫や子どもたちからも
当たり前のように受け取られてしまう。
「そんなの取るに足りない」と
素通りされるような日々の中で、
心の奥に小さなモヤモヤが
少しずつ積もっていく——
そんな経験がある方も
きっと多いのではないでしょうか。
■ 優しさの裏にある“静かな疲れ”に気づくとき
本当は、
愛されたい。
わかってほしい。
ただ——
「お母さんも人間だよね」って、
そう言ってもらいたいだけ。
「よくできました」
「すごいね」
「がんばったね」
ほんの一言、
褒めてほしい。
ねぎらってほしい。
認めてほしい。
それなのに、
「家族のため」とがんばるほど、
どこかで息苦しさを感じてしまう。
笑顔でいるのに、
心の奥では
小さなため息が聞こえるとき——
その“静かな疲れ”に気づくことこそ、
あなたが自分を取り戻す
やさしい第一歩なのです。
■ 私も、かつて“がんばる母”を演じていました
私も、かつてはそうでした。
(今でもそういう部分はありますが、
自分との折り合いのつけ方を見つけています)
家族の中では、
いつも“調整役”。
火事場の火消し。
一人で動き回る毎日。
夫や子どもたちが
ソファでスマホを見ながら
ぼーっとしている横で、
私は買い物袋を両手に抱えて、
キッチンへと走っている。
買い物から帰っても、
重い袋を全部片づけて、
冷蔵庫に詰めて、
そのまま夕飯の支度。
——家事には終わりがない。
やろうと思えば、いくらでも出てくる。
■ 「私ばっかり…」と思った、あの夏の日
たとえば、
ある夏の土曜日の夕方。
夫と一緒に、
一週間分の食材を買いに行き、
ようやく家に着いたときのことでした。
私はまだ車から、
たくさんのビニール袋を
何往復もして 運び込み、
「早く冷凍庫・冷蔵庫に入れなきゃ」と
汗を流していたのに——
夫はソファにゴロンと寝転がり、
買ってきたばかりのアイスを、
一人で食べはじめたのです。
その瞬間、
胸の奥で“プチッ”と
何かが切れました。
「この人何を考えてるんだろう?」
「どうして、私だけ…?」
そんな言葉が
心の中で小さく響きました。
あのときのムカッとした気持ち、
今でもよく覚えています。
■ “人の顔色を読む”ことでしか、生きられなかった私
また、私には
ある種のネガティブな
パターンがありました。
子ども時代——
実父を亡くしたあと、母が再婚し、
最初の継父の顔色を
いつも気にして生きていました。
そして結婚したあとも、
今度は今の夫の機嫌や
声のトーンに
すぐ反応してしまう。
まるで、
人の感情の色に合わせて変わる
“人間カメレオン”のように。
家の中には、
目には見えない
「力関係」のようなものがありました。
私はその空気を敏感に読み取り、
“波風を立てないように”と
いつも気を張っていたのです。
とくに以前は、
夫の感情を先回りして読み取り、
ご機嫌を取って、
自分の気持ちはいつも後回し。
土日は家族のために空けておく。
東京へ行くなんてとんでもない。
「本音を言ったら、空気が悪くなる」
「夫に交渉するより、自分がやっちゃったほうが早い」
「どうしたら家の中がうまくいくだろう」
「夫の機嫌のいいときに言おう」
そんな言葉を
いつも何度も何度も
心の中で繰り返してきました。
でも、心の奥では——
「なんで私だけ。。。」
「誰も私の気持ち、わかってくれない」
という寂しさ虚しさを、
ずっと抱えていたのです。
■ “空気を読む私”をやめたら、見えてきたこと
今振り返ると、
あのときの私は
「家族の平和」を守ろうとして、
必死にバランスを取っていました。
でもそれは、
本当の平和ではありませんでした。
“自分の声を殺して”守る平和は、
どこかに小さな痛みを残していく。
その痛みを見ないふりをするほど、
自分の存在が薄くなっていく
ような気がしていました。
笑顔の奥で、
「私って何者なんだろう」
そんな小さな声が、
心の奥でずっとささやいていたのです。
だからこそ今は、
あの頃の私に、
そっとこう伝えたいのです。
「本音を言っても、大丈夫。
ありのままの自分を、
もっとドーンと見せても大丈夫。
できないことは、できないと言っていい。
自分ひとりで、全部を背負わなくていい。
いやなことは“嫌”って言っていい。
言わなきゃ伝わらないなら、
ちゃんと、はっきり告げていい。」
それでも、人間関係は崩壊しません。
むしろ、
“本当の関係”はそこから始まるのです。
あなたが自分を偽らずにいられるとき、
まわりの人も、
ようやく安心して「素の自分」に戻れるから。
■ 「がんばる母」をやめたとき、家族の空気が変わった
私はずっと、
“がんばる母”を演じていたのだと思います。
今もその部分は、
少しだけ残っているけれど——
でも、決めました。
「私は、抜けているところがあってもいい」
「全部完璧じゃなくても、愛されていい」
そう、腹をくくったのです。
本当はただ、
「今日は疲れた」
そう言いたかっただけ。
でも、家族に心配をかけたくなくて、
いつも笑顔を崩さないようにしていました。
けれどその笑顔の奥で、
心は少しずつ、
静かにすり減っていったのです。
そこから私は、
少しずつ「我慢の癖」を
手放す練習を始めました。
完璧じゃなくていい。
小さくてもいい。
“本当の気持ち”を、
やさしく言葉にしていくことから。
たとえば——
「今日は疲れたから、ちょっと手伝ってもらえる?」
「今、少しだけひとりになりたいの」
「私はこう感じたんだ」
そうした一言を口にするたびに、
家族の空気が少しずつ変わっていきました。
■ 「がんばる母」を手放したとき、愛はもっと深くなる
あなたが「がんばる母」をやめたとき、
その優しさは失われるどころか、
もっとやわらかく、
もっと深い愛に変わっていきます。
受講生のKさんも、
まさに同じような悩みを抱えていました。
家族の前ではいつも笑顔。
でも夜になると、
涙がこぼれてしまう——。
そんなKさんが、
セッションの中で
“やさしい本音の伝え方”を練習していくうちに、
ある日こんなことを話してくれました。
「“疲れた”って言っても、
家族は思ったより優しかったんです。」
その言葉を聞いた瞬間、
私の胸がじんわりと温かくなりました。
そう、
家族はあなたが思っているより、
ちゃんとあなたを見ています。
“がんばる母”をやめても、
家族の愛は消えません。
むしろ、
あなたが少しずつ素直になっていくことで、
そのやわらかさが
家の空気をゆるめ、
家族の中に本当の安心が
広がっていくのです。
■ 問題の本質と解決策
家族との関係で、
つい我慢してしまう理由は
大きく3つあります。
■ ① 「本音を出すと迷惑をかける」と思っている
多くの女性は、
「家族のために頑張ること」こそが
愛だと信じて生きてきました。
その優しさは本物です。
誰かのために尽くす力は、
あなたの中にある“深い愛”の証。
けれど、
「私が我慢すればうまくいく」
という思い込みが強くなりすぎると、
心は少しずつ疲弊していきます。
気づけば、
「我慢すること」が当たり前になっている。
心理学では、これを
「自己犠牲的スキーマ(思考の癖)」
と呼びます。
幼い頃から
「いい子でいなきゃ」
「怒らせちゃいけない」
と感じながら育った人ほど、
このパターンを持ちやすいのです。
本音を抑えることで
“安心”を守ってきた小さなあなたが、
今も心のどこかに生きているのかもしれません。
でも、
もうそのやり方で自分を守る必要はありません。
本当の優しさとは、
自分を犠牲にして尽くすことではなく、
自分を大切に扱いながら人と関わること。
それこそが、
“魂の成熟した愛”なのです。
■ ② 家族の感情と自分の感情が混ざってしまう
家族が不機嫌になると、
「私が悪いのかな」
そう感じてしまうこと、ありませんか?
それはあなたが“優しい人”だからです。
相手の表情や空気を敏感に察知して、
自然とまわりを気づかう力がある。
その共感力は、あなたの大切な才能です。
でも、共感と同化は違います。
脳科学の視点で見ると、
人は他人の感情を感じ取るとき、
「ミラーニューロン」という神経細胞が働きます。
この働きが強すぎると、
他人の感情を“自分のもの”として
錯覚してしまうのです。
だから、
「相手が怒っている=私のせい」
という誤認が起きてしまう。
けれど本当は、
相手の感情は“相手のもの”。
あなたが引き受ける必要はありません。
家族の誰かが不機嫌でも、
あなたまで一緒に沈みこむ必要はないのです。
あなたはあなたの心を整えることに
集中していい。
「私は、家族の気分を整える責任は負わない。
私は、私の心を整える責任を引き受けます。」
この言葉を、
そっと胸の中でつぶやいてみてください。
それだけで、
少しだけ呼吸が深くなるはずです。
■ ③ 「どう伝えたらいいか」がわからないまま、黙ってしまう
本音を言いたい気持ちは、
ちゃんとあなたの中にあります。
でも、うまく言葉にできないだけ。
それは才能でも性格でもなく、
“習慣”の問題なのです。
行動心理学では、
人が変わるときの流れを
「認知 → 情動 → 行動」の順で説明します。
つまり、
最初に「言葉(認知)」という枠を持てば、
感情(情動)も、行動も
自然に整っていくということ。
本音を伝えるのが苦手な人ほど、
「言葉の型」を知らないだけなのです。
たとえば、こんな一言。
・「ちょっとだけ正直に話してもいい?」
・「今の気持ちを少しだけ伝えたいんだ」
・「責めてるわけじゃなくて、感じたことを話したいの」
こうした“前置きフレーズ”を
あらかじめ用意しておくだけで、
不思議と心が落ち着きます。
大切なのは、
完璧に言うことではなく、
小さな練習を重ねること。
最初はたどたどしくても、
“伝えようとする姿勢”が
すでに愛の表現になっています。
そして、
その一言をきっかけに、
家族の空気は少しずつやわらかくなっていくのです。
■ 解決へのステップ
小さな一歩で、現実はやさしく変わり始めます。
① 思い込みをゆるめる
「本音を言っても大丈夫だった場面」を
3つ思い出してみましょう。
あのとき相手は、
意外と優しく受け止めてくれたのではありませんか?
「本音を出す=トラブルになる」ではなく、
「本音を出す=信頼が深まる」体験を、
思い出の中から探してみてください。
② 境界線を整える
今日の一文アファメーション:
「私は、家族の気分を整える責任は負わない。
私は、私の心を整える責任を引き受けます。」
この言葉を、
朝、鏡の前でそっとつぶやいてみてください。
一日の空気が少し軽くなるのを感じるでしょう。
③ やさしく伝える“言葉の型”をつくる
本音を伝える前に使える
“前置きフレーズ”を3つ用意しておきましょう。
・「ちょっとだけ正直に話してもいい?」
・「今の気持ちを少しだけ伝えたいんだ」
・「責めてるわけじゃなくて、感じたことを話したいの」
こうした言葉の準備があるだけで、
安心して会話を始められます。
④ 実践の第一歩
ブレない自分軸をつくる朝の習慣
モーニング・リチュアルで、
気になる問いをひとつ書き出してみましょう。
そして、今日一日でいい。
たった一度、
家族に“やさしい本音の一言”を伝えてみてください。
「ありがとう」
「今日は少し疲れたから、手伝ってもらえる?」
「こうしてくれると嬉しいな」
そんな小さな一言が、
家族の空気をやわらかく変えていきます。
ほんの少し勇気を出すだけで、
家の中に“安心”という光が戻ってくる。
それが、あなた自身を大切にする
最初のステップなのです。
■ センターピン(最重要の気づき)は?
「家族を大切にすること」と
「自分を犠牲にすること」は、まったく違います。
自分を大切にできたとき、
家族も本当の安心を感じられる。
それこそが、
“魂の愛のかたち”なのです。
私も、我慢をやめて
少しずつ本音を伝えるようになってから、
家族との関係が驚くほど変わりました。
言葉を選びながらでもいい。
うまく言えなくてもいい。
それでも、
素直に気持ちを出せるようになると、
心がふっと軽くなる瞬間が訪れます。
そして気づくのです。
「本音を言うことは、
誰かを傷つけることではなく、
自分と家族を信じることなんだ」と。
あなたも、きっと大丈夫。
今までずっと、
家族を支えて、守って、
がんばってきたあなたなら、
少しずつ
“やさしいコミュニケーション”を
取り戻していけます。
★今日の魂の道しるべ★
本音を伝えることは、
対立ではなく、信頼のはじまり。
あなたが自分を大切にした分だけ、
家族の愛も深まっていく
あなたの中に眠る
“本当の魂の声”を
取り戻すきっかけになりますように
応援しています!
鈴木みつこ

★ビジョンストーリー: ── なぜ、私はこの講座を届けているのか https://mitsuko8888jibun.com/vision_story/このページでは、 鈴木みつこがなぜ、 “天職実現マスターマインドコーチ"という 使命に人生をかけているのか。 その《魂の原点》を、 全13話のビジョンストーリー として綴っています。 これは単なる経歴や プロフィールではありません。 「なぜ、今この講座を届けているのか」 「どんな人生の痛みを越えて、 軌道修正してきたのか」 魂の奥深くにふれながら、 赤裸々に語った《魂の軌跡》です。 もし今、 あなたが人生の岐路に立っていたり、 「このままでいいのかな」と迷っていたら── このビジョンストーリーが、 あなたの心にそっと寄り添い、 希望の光となることを願っています。 ▶全13話はこちらから https://mitsuko8888jibun.com/vision_story/
\あなたの中の“魂の声”から、人生が大きくひらいていく/ ✨【天職実現・使命発見の体験セッション】✨ 「もっと私らしく生きていきたい」
「やりたいことがあるのに、動けない」
「人のために役に立ちたい。けれど、自信がない……」 そんな想いを抱えてきたあなたへ。
このセッションは、ただ話を聞くだけではありません。
あなたの内側に眠る“魂の声”とつながり、
本当に望んでいる未来を一緒にひらいていく、特別な時間です。 🌿繊細さやブロックを、強みに変えるための一歩。
🌿迷いや焦りを手放し、“本当の私”で動ける自分に。 あなたに合った「環境」と「仕組み」を整えながら、
使命・天職を現実にしていく道が、ここから始まります。 ▼詳細・お申込みはこちらから https://mitsuko8888jibun.com/course/──────────── 🌟夢を「魂のブループリント」から、形にしたいあなたへ🌟
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