◆お稲荷さんは怖い? 怖くない? (3) 豊川稲荷 東京別院──ダキニ天さんに導かれた魂の旅。使命と天職“ほんとうの私”を目覚めさせた日

最終更新日:2025年5月30日

こんにちは。
天職実現マスターマインド
コーチの 鈴木みつこです。

 

昨日の記事では──

 

なぜ私が、東京・赤坂の豊川稲荷 東京別院へ、
たった3日後に再び訪れることになったのか。
その「魂の導き」についてお話ししました。

 

今日は、その続きとして──

実際に足を運んだ豊川稲荷で、
ダキニ天さんと出会った時に感じたこと。

 

そして、私の中で起きた
“ある深い気づき”について
お伝えしていきます。

これまで
「お稲荷さんってなんだか怖い…」と
思っていた方にも、

 

新たな視点で感じていただける
内容になるかもしれません。

 

それでは続きを、どうぞ…。

 

◆赤坂見附に到着して

 

朝9時。静岡・三島を出発する
高速バス「三島エクスプレス」に乗り、
11時半には新宿バスターミナルへ到着。

 

そこから丸ノ内線に乗り換えて、
向かったのは「赤坂見附駅」。

 

12時──いよいよ、
今回の目的地「豊川稲荷・東京別院」へ。

 

「呼ばれている」
そう感じていた
ダキニ天(荼枳尼天)さんに、
静かに会いにいく時間がやってきました。

 

赤坂見附の駅も、出口が違えば
まるで別世界。

 

数日前に、雨の朝に歩いた
日枝神社方面とはまた異なる空気を感じながら、
駅を出て、坂を少し上ります。

 

すると、前に見た写真と同じ光景──

豊川稲荷・東京別院の山門が、
そっと静かに、その姿を現しました。

◆豊川稲荷・東京別院に到着して

 

山門をくぐった瞬間、
ふわりと風が
通り抜けるような感覚とともに、
思わず境内をぐるりと見渡しました。

 

「ここが…豊川稲荷・東京別院なんだ」

胸がじんわり熱くなり、
感激が込み上げてきます。

 

歩きながら
次に目に入ったのは、
龍の姿をかたどった手水舎。

おっと、忘れてはいけない。

 

その凛とした姿に
導かれるように近づき、

 

清らかな水で
手と口を丁寧に清めながら、
私の心も、自然と静かに整っていきました。

 

 

◆御守りと御札をお授けいただく

 

境内を一通り見渡したあと、
私がまず向かったのは「三所殿」。

 

神社仏閣を訪れるとき、
最近の私は先に
御札やお守りをお授けいただき、

 

その後の祈りの中で、
神仏のエネルギーを
しっかりと注いでいただけるよう
お願いしています。

 

今回も、ご本尊へのご挨拶の前に
三所殿で御札とお守りを
授けていただくことにしました。

 

事前にいろいろと調べていたものの、
最終的には「自分の直感」に従って、
強く惹かれるものを選ぶことに。

 

ひとつめは、
三面鏡のように開く「御影守」。

 

内側には、鏡のように光る
ダキニ天さんの御影が
優しく収められています。

 

そして、もうひとつ──
やっぱりこれだなと感じて
手に取った
力強い「御真影」というお守り。

 

さらに、ダキニ天さんの
お力が宿るとされる
「木の御札」。

 

そして、新たな御朱印帳も授かりました。

 

私は、神社と仏社で
御朱印帳を分けて持ちたいと思っていました。

 

空海さんゆかりのお寺や、
不動明王さまをお祀りする場所では、
以前、四国を巡った際にいただいた
仏社用の御朱印帳を使っています。

 

でも今回は、
まったく別の感覚がありました。

 

「これは、また新しい魂の旅の始まり」
そんな確かな直感があったのです。

 

だからこそ、
この豊川稲荷・東京別院の御朱印帳は、

 

これからの私の使命と天職に向かう
さらなる道のりを刻む
“新しい旅の証”として、
心を込めて、大切に
持ち帰ることにしました。

 

 

◆本殿で感じたこと

 

御札やお守りを授かり、
私は本殿へと向かいました。

 

まず、ろうそくを購入し、
静かに灯します。

 

 

そして、靴をぬいで、本殿の中へ。
木の扉を開けて上がらせていただき、
中に入った後は、そっと扉を閉じました。

 

そこには、お寺ならではの
厳かで静かな空気が満ちていて、
まるで異次元に足を踏み入れたような
感覚に包まれます。

 

私は静かに正座をし、
手を合わせて目を閉じ、
しばし心を鎮めて祈りました。

 

心の中で、自分の名前、
住所、生年月日を丁寧に伝え、

 

今日この場に参拝させて
いただけたことへの感謝を込めて──

 

心を込めて
ご挨拶をさせていただきました。

 

そばには、お坊さまのお姿があり、
その佇まいもまた、場の神聖さを
際立たせていました。

 

しばらく合掌して
祈っていましたが

 

ただ、私の内側では──
なぜか「まだここではない」
という感覚が湧き上がっていました。

 

「奥の院へ、早く向かいなさい」

そんな静かな促しのような気配が、
内側から確かに響いてきたのです。

 

 

◆奥の院での祈り──魂の再起動

 

本殿でのご挨拶を終えたあと、
自然と足が
奥の院へと向かっていました。

 

 

奥の院は、凛とした白い建物。
その静けさと清らかさの中に、

 

まるで“白龍”や“白蛇”のような
気配を感じました。

 

そして、さらに奥──
赤く鮮やかで、華やかな気配を放つ、
ひときわ美しいお社が
目に飛び込んできたのです。

 

「ここに、豊川ダ枳尼眞天
(とよかわ だきにしんてん)さまが

いらっしゃる──」

 

そう感じた瞬間、胸がじんわりと熱くなり、
魂がふるふると震えました。

 

 

聞いていたとおり、
そこは豊川ダ枳尼眞天
(とよかわ だきにしんてん)さまが
いらっしゃるお社。

 

 

でも、想像を超えるその気配に、
言葉では表せないほどの感動と、
「ここに導かれた」ことへの
深い感謝が溢れてきました。

 

奥の院も本殿と同じく、
靴を脱いで階段を上がり、
扉の中で静かに祈ることができます。

 

私は正座をして、
後から来る方のご迷惑にならないよう
少し右側に位置をずらして
座らせていただきました。

 

そして、先ほど三所殿でいただいた
御札とお守りを袋から丁寧に取り出し、
祈りの台の上にそっと
置かせていただきました。

 

 

◆ダキニ天さんとの対話

 

そのまま目を閉じて、深く、深く──
静かに呼吸を整えながら、
私は心の中で
ダキニ天さまに語りかけました。

 

自己紹介、今の状況、
そして魂が今、願っていること。

 

ここに導かれたことへの感謝とともに、
そのひとつひとつを、丁寧に、誠実に、
言葉にしてお伝えしていきました。

 

まるで、魂と魂が
静かに響き合っているような──
そんな特別で、深く、
静かな祈りの時間でした。

 

「なぜ今、私はここに来たのか」
「直近で叶えたい目標は何か」
「どんな未来を創りたいのか」

 

その答えは、決して我欲ではなく、
魂が本当に望む世界──
誰かの幸せにつながるビジョンでした。

私は、どんな志を抱き、
誰のために、どんな世界を
実現しようとしているのか。

 

そして、私がこの人生で担うと決めてきた
魂の使命とは何なのか。

 

そのために、私はどんな覚悟を持ち、
何を差し出し、どう全力で歩むのか。

 

胸の奥にずっとあった決意を、
まっすぐに、丁寧に、
一つひとつ言葉にして、お伝えしていきました。

 

たとえばこんなふうに

 

—————

私の直近の目標は
〇〇することです――

 

なぜなら、
私は、ご縁をいただく一人ひとりの方が
最高の自分の「個」を輝かせ、
真の自由と豊かさを体現する
世界を実現したいからです。

 

わたしの使命は、
天と地をつなぐこと。

 

ご縁をいただく一人ひとりの方を
最高の自分に導く、
「つなぐ」志事をすることです。

 

そのために、
わたしは本当の自分に一致して生きます。

最高の自分を発揮します。

自分の背中を見せながら、
他者の可能性をひらいていきます。

 

どうか――
私が生まれる前に決めてきた魂のミッション、
天命・地命・我命=使命をまっとうできますように。
ご守護、ご加護、お導きサポートをお願い致します。

 

ありがとうございます。

—————

 

そんな、宣言のような、
深く澄んだ対話の時間でした。

 

◆すると、不思議なことが起きた

 

祈りの途中、
不思議な感覚が私を包みました。

 

お寺で祈るとき、いつも通り合掌し、
少し前傾することはあっても──

今回は、まるで身体が
自然に動かされるかのように、

 

背中が大きく丸まり、
頭が自分のお腹に
くっつきそうなほど深く垂れて、
静かに、深く手を合わせて祈っていたのです。

 

まるで“術を授けられている”ような感覚。

 

ダキニ天さまの波動に、
全身が包み込まれるように反応していて──

 

気がつけば、汗がにじみ、
目元からはうっすら
涙が流れていました。

 

それは、悲しみではなく、
魂が静かに再起動していた証。

 

奥の院という神聖な場で、
見えない領域から届くエネルギーを、
まっすぐに、全身で
受け取っていたのだと思います。

 

 

◆神仏が共に息づく、不思議で神聖な空間

 

この場所──
豊川稲荷・東京別院は、
お寺でありながら、

 

神社のような清らかな空気感も漂う、
不思議な神聖空間でした。

 

境内には赤い鳥居が立ち、
御眷属(ごけんぞく)である
狐さんたちの神像がずらりと並び、
神仏習合の名残が
今も生き生きと息づいています。

 

そしてその中央に祀られる
奥の院のダキニ天さま。

 

その御前に立った瞬間、
言葉にならない圧を感じました。

 

それは、
伏見稲荷大社とはまた異なる──

 

ずっしりと深く、
響くような、
圧巻のエネルギー。

 

「この場は、ただの“場所”ではない」
魂が震えるような、
そんな強い力を感じたのです。

 

さらに境内の
御眷属の狐像の
目を見たとき、

「…あ、これはただの像ではない」

 

そう、確かに
“中にいらっしゃる”という気配を感じました。

その存在は決して恐れの対象ではなく──

 

静かな厳しさと、
あたたかなやさしさをたたえながら、

 

“あなたの真剣さを見ていますよ”
“礼を尽くしなさい”と、
語りかけてくるようでした。

 

それはまるで、人間関係と同じ。

 

本気で向き合うほどに、
本気で応えてくださる。

 

私はもう一度、背筋を正し、
深く一礼し、
心からの敬意と感謝を込めて、
その場 奥の院をあとにしました。

 

 

そこには、
目には見えないけれど、
確かに感じる“本物のご縁”が、
静かに、でも力強く在ったのです。

 

少し長くなってしまいましたので、
続きはまた、明日あらためてお届けしますね。

 

最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございます。

心からの感謝とともに。

 

鈴木みつこ

 

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