【天と星に導かれた旅(4)】日枝神社・山王稲荷神社・五柱稲荷神社へ──「それでも、やりますか?」宇宙からの問いと魂の決意
こんにちは。
天職実現マスターマインド
コーチの鈴木みつこです。
昨日のブログでは、
「命のはじまり」と
「終わり」に出会うような──
まるで“人の一生”を映し出すような
不思議なシンクロに満ちた
天と星に導かれた旅、
千葉神社と五方山熊野神社での
体験をお届けしました。
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さて、今日はその続き。
旅の2日目の午前中──
午後からは講座のリアル・グルコン本番。
その直前、
限られた時間のなか、雨の中を駆け抜けた
“魂の朝”の記録をお届けします。
目次
◆「それでも行きますか?」宇宙からのお試し
この日も朝4時起き。
いつものように、モーニング・リチュアルと
クリエイティブ・ビジュアライゼーションを行うと──
前日の気づきや学びが、
体感レベルでスッと腑に落ちていきました。
ひらめき、行動のアイデア、
そして高次からの直感がふわりと降りてくる。
それを逃さず、
スマホでGoogleキープに
メモ、メモ、メモ。
こうして朝に受け取った
インスピレーションが、
メルマガやブログ、SNSの原稿──
“自分発振・自己表現”の源になっていきます。
そんな1時間半の
朝の執筆タイムを終えたころ、
2日目の「魂の旅」が
静かに始まろうとしていました。
◆これは“宇宙からのお試し”だったのかもしれない
まだ夜の気配が残る、雨の東京。
わたしは静かに、
自分に問いかけていました。
「……本当に行く?」
外はだんだん強くなる雨。
しかもこの日は午後から、
受講生さんたちを迎えての
東京リアル・グルコン。
そして、写真撮影もある大事な日。
髪が濡れたら確実にハネる……
50代に入ってから急に出てきたくせ毛が、
今日は猛威をふるいそう。
汗だくになったら? スカートも濡れる?
そんな現実的な心配が、
頭の中をぐるぐると巡っていました。
加えて、
地元・静岡には大雨注意報が出ており、
防災速報アプリからは
「これから激しい雨になります」と何度も通知が。
東京も朝からしっかり雨。
正直、出かけるには気が重い。
──でも、そのとき、
心の奥から静かに声が響いたのです。
「行ってきなさい」
本当に ビジネスの
次のステージに進みたいのなら
ご縁をいただいてきなさい
と。
そう。
前の晩、ライトアップされた
神田明神を訪れたとき、
将門さんから
“そう言われた”ように
強く感じていたのを、
わたしは思い出していました。
そうなるともう行くだけ。
覚悟は決まってました。
なぜなら
私のモットーは
自分に100%一致して生きること
自分の魂からの声
自分の中に降りてきた真実に従って
行動し続ける ことなので。
これは、ある意味──
“宇宙からのお試し”
なのかもしれないと感じました。
「それでも、あなたは行きますか?」
「本気で、魂の使命を生きますか?」
そう問われているような朝。
私は、改めて
シャキッと背筋を伸ばし
覚悟を決めました。
「ありがとう。
すべてはうまくいっている。
今日のグルコンも、
きっと最高の時間になる。
魂の仲間たちと、
深く絆がつながる1日になる」
そう心の中で宣言して、
傘をさしながら、
ホテルを出たのは午前7時半。
通勤ラッシュの中
赤坂見附の地下鉄を抜け、
濡れた足元を気にしながら、
日枝神社へと向かいました。
◆赤坂見附──背筋が伸びる「仕事」の氣が流れる場所
地下鉄・赤坂見附の駅を降りて
外を歩き出した瞬間、
空気がガラッと変わるのを、私は肌で感じました。
「……ああ、ここは“ビジネスの氣”が流れてる」
そんなふうに、自然と思ったのです。
スーツ姿の人たちが、
小雨の中を足早に歩いていく。
傘越しに見えるのは、都会の高層ビル。
すれ違う人々の表情や佇まいからも、
この街が“仕事と経済”を動かしている
場所なのだということが伝わってきます。
私が普段歩いている街とも、
神社巡りで訪れる他の場所とも、
まるで空気の質が違う。
どこか、ピリッと背筋が伸びるような、
けれど、決して冷たいわけではない──
「真剣さ」と「誠実さ」が混ざり合ったような、
不思議なエネルギー。
それはまるで、
「使命をカタチにして生きる」
「現実を動かす」ことに
必要なエネルギーだと、
教えられているかのようでした。
◆赤い鳥居に導かれて──山王稲荷神社からの入口
日枝神社の鳥居には、
特徴的なかたちがあります。
それは「山王鳥居」と呼ばれるもので、
鳥居の上に三角の屋根のような
「山」が乗っている、独特な姿です。
日枝神社には、
表参道・西参道・稲荷参道の3つの入り口があります。
私はいつも、神社にお参りするときは、
地図を頼りに到着はしますが
自分の直感を大切にして、
「自分が入りたい」と感じた場所から
入るようにしています。
たいていは、
ぐるりとでも回り
正面・表参道から入る
ことが多いのですが──
この日は違いました。
自然と足が向いたのは、
山王稲荷神社の鳥居側。
気づけば、赤い鳥居が何本も連なる
稲荷参道の前に立っていました。
伏見稲荷大社が大好きな私は
「──ああ、お稲荷さんが
道案内してくださっている
迎えてくださっているんだ」
そんな静かな確信のようなものが、
胸にふっと広がっていきました。
◆山王稲荷神社とは?
山王稲荷神社は、
日枝神社の境内にある
摂社(せっしゃ)のひとつです。
もともとは、日枝神社が鎮座する
「星ヶ岡(ほしがおか)」の地に、
福知山城主・松平主殿頭忠房
(まつだいらとのものかみただふさ)公の
お屋敷があった頃から、
邸宅を守る神様
=地主神(じぬしがみ)として
大切に祀られてきました。
その後、萬治2年(1659年)に日枝神社が
この星ヶ岡の地に遷ってきた際、
山王稲荷神社も現在の場所に社殿が建てられ、
日枝大神とともに信仰されるようになったのです。
以降、長きにわたって──
・仕事や商売の繁栄
・生活の安定
・あらゆる願いごとに応える神様
として、多くの方に親しまれてきました。
さらに、昭和20年(1945年)の東京大空襲で、
境内がほとんど焼けてしまった中で──
なんとこの山王稲荷神社だけが、
無傷で残ったのです。
この奇跡から、今では
「防火・防災の守り神」
としても信仰を集めています。
雨の日も風の日も、
力強くそこに鎮まる神様。
その姿に、訪れる人々は
いつも静かに心を打たれています。
私は このお稲荷さんを
お詣りさせていただいて
すごい!
パワーが強い!と
まず感じました。
鳥居は 赤坂のビル街のなかに、
突如現れる異世界のような空間です。
細く、静かに連なる赤い鳥居たちが、
雨の中にも関わらず凛とした氣を放っていて、
私は思わず足を止めました。
以前はどこか怖いと感じていた
“お稲荷さん”ですが、
今では私にとって、大切な魂の師のような存在。
「よく来たね」
そんな声なき声に
背中を押されるようにして、
お稲荷さんに感謝しながら
進みました。
そして、そこから
日枝神社の本殿へと向かう参道を歩きながら、
雨に濡れた石段、木々の葉、
一歩ごとに澄んでいく
心と体を改めて感じていたのです。
これはやっぱり“禊(みそぎ)の雨”なんだな、と。
◆日枝神社とは?
東京・永田町に鎮座する【日枝神社】は、
江戸時代から将軍家の厚い信仰を受けてきた、
歴史ある神社です。
江戸城の守り神として、
徳川家康が城の鬼門を守る
ために深く信仰し、
現在も「東京十社」の一つとして、
都心の真ん中にありながら
心静かに手を合わせられる、
格式高い場所です。
比叡山ふもとの【日吉大社】をルーツとする
「山王信仰」の中心でもあり、
ご祭神は「大山咋神(おおやまくいのかみ)」。
山・大地・水などの自然の恵みを司る神様で、
厄除け、産業振興、交通安全、商売繁盛など、
現代のわたしたちの暮らしに直結する
ご利益が多数あるとされています。
他にも、
・国常立神(宇宙のはじまり・創造神)
・伊弉冉神(命の誕生・縁結びの神)
・足仲彦尊(国土経営・産業の神)
が合祀され、
まさに“天地人”のエネルギーが
揃った神社でもあります。
また、日枝神社ならではの特徴として、
狛犬の代わりに
「神猿(まさる)」が鎮座しており、
“魔が去る” “勝る” とも言われ、
勝負運や社運隆昌、
子授け・安産の象徴としても親しまれています。
そして、境内には
【山王稲荷神社】や
【稲荷参道の千本鳥居】もあり、
赤坂という政財界の中心地にありながら、
自然と神聖さが共存する、まさに“魂の整う場”。
仕事運・ビジネス成功を願う方にも、
特におすすめの神社です
◆日枝神社で見た「魂の結び」のサイン
雨の中、傘を差しながら
私は日枝神社の授与所で、
お札やお守りをいただき、
御朱印をお願いし、
本殿へと向かいました。
手を合わせた瞬間に、まず感じたのは、
ここがただの「神社」ではないということ。
ここには──
背筋が自然と伸びるような、
凛とした“氣”が流れていたのです。
志を持って働く人たち、
ビジネスという舞台で、本気で生きる人たちを
後押しするような、引き締まった氣。
そう、
“志事(しごと)=魂の使命” を
現実で形にしていく人たちのための場所。
神様は一柱一柱、個性がまったく違う。
神社もまた、人と同じで「氣質」がある。
そして日枝神社の神様は、
魂の軸で“仕事”を生きようとする人を、
力強く応援してくださっているように感じました。
◆神社での結婚式に出会った意味
そしてその帰り際──
屋根が着いた神社の
神殿の回廊をゆっくり歩いていたのは、
白無垢姿の花嫁さんと花婿さん。
小雨の中、綿帽子に包まれた花嫁さんが
神様のもとへと進んでいく姿に、
言葉にならない感動が込み上げてきました。
前日は、
千葉神社・妙見本宮で出会った
赤ちゃんのお宮参り。
そして 夕方には
清明さんが勧請されたという
五方山熊野神社に向かう直前
折しも前の夫フレデリックの命日に
住宅街で お葬式から
ご自宅に戻られたご家族との出会い。
そしてこの日は、結婚式!
──まるで神様が「人の一生」を、
目の前に描いて
見せてくださっているようでした。
さらに、結婚式というのも
私にとっては
また特別な意味がありました。
雨の中、朝9時、
迷いながらも参拝を決めた私が
5分でも違えば
出会えなかったでしょう、
ちょうどその瞬間に、
その場に立ち会えた意味。
それは──
「結び」
「魂の誓いが、神々と結び直された」ということ。
白無垢の花嫁は、
神と結ばれる“魂の象徴”。
その姿は、
私自身の“魂の統合”でも
ありました。
神前の結婚式に
立ち会うということは、
ただの偶然ではなく、
「私の魂が、今、
新たなステージに進むために
ご縁を 契りを 結び直した」
ということなのかなと。
「よく来られた」
これは、
“魂の門出”を祝う
初めて訪れた
日枝神社で
神様が大歓迎して下さつた
サインだ
そんなふうに強く感じ
心が魂が温かくなり
深く喜んでいるのを感じました。
(御朱印は 二つ 私は選んで いただきました)
◆五柱稲荷神社へ──魂の誓いを結ぶ
しかしこれで終わりではありません。
まだ午前中、行くところがある!
雨の東京。
スカートの裾が濡れ、
体が冷たくなり始め
疲れていても、
どうしても外せなかった
場所がありました。
それが──
錦糸町の【五柱稲荷神社】。
この1年ほど、
東京へ行くたびに
足を運ばせていただいている、
ビジネス・仕事運を
力強く後押ししてくださる、
大好きなお稲荷さんです。
今回は、
これまでの感謝と、
心からのご挨拶のつもりで
向かいました。
拝殿の扉は静かに
閉ざされていたけれど、
私はお酒を供え、
静かに手を合わせました。
冷たい雨。
でも、空気は
ふわっとあたたかく、
まるで拝殿の前には、
白く、すらりとした
凛々しいご眷属の
お稲荷さまの姿が見えるようでした。
静かに私の祈りを聞き届け、
「神様に、あなたの願いを届けますよ」
「よく来たね」と、
そっとねぎらうように、
見えない傘を
差し伸べてくださるような、
あたたかく優しい気配に
全身が包まれました。
◆時空が味方してくれるとき
お参りを終えた私は、
また錦糸町からお茶の水に
猛ダッシュで戻りました。
昨日は夜訪れ
御朱印はいただけなかったので
「神田明神へもう一度お参りしようか、寄ろうか」
と一瞬だけ迷いました。
でも、心の中で将門さんに問いかけると──
「御朱印のための旅ではないだろう。
体を休めなさい。また来れるから、大丈夫だ」
その言葉がふわっと胸に落ちて、
そのままホテルへ戻ることに。
すると──
予定では11:15だったはずが、
導かれるように
10:45にホテルに戻れました。
1時間ある!
部屋に戻ると
びしょ濡れの服を着替え、髪を整え、
ほっと一息、
たんぱく質たっぷりのブランチで
体を満たし、
1時間後には、
魂の仲間たちと出会うために、
“最高の自分”に整えて
グルコン会場へと向かいました。
◆雨の日に、あえて行く意味
「雨だから、やめておこう」ではなく、
「雨だけど、行こう」と決めた日。
その選択が、
魂にとっての“禊”となりました。
雨は、
ただ濡れるためにあるのではなく、
不要なものを洗い流し、
本来の魂の軌道へと戻す天の祝福。
そして何より──
何かトラブルが起きた時
なにか条件が整っていないときに、
どんな選択をするか」に、
その人の“本気度”が映し出される。
むかし
最初についたアメリカの
メンターの方に言われて
心に残っている言葉を思い出しました。
それは
「何が起きるかは重要でない
どう対処するかが問題だ」
という言葉です。
この旅の2日間を通して、
私はまた、魂と志を深く結び直しました。
次回は、2日目の午後に行われた
東京リアル・グルコンの様子をお届けしますね。
今日もあなたが、
魂の声に素直に従って歩めますように。
いつも心から、応援しています。
鈴木みつこ
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