◆お稲荷さんは怖い? 怖くない?(2) 使命と天職に導かれた 魂の旅のはじまり。豊川稲荷 東京別院にて。ダキニ天さんとのご縁

最終更新日:2025年5月30日

こんにちは。
天職実現マスターマインド
コーチの鈴木みつこです。

 

前回の記事では、
「こわい」「興味関心がない」と
最初は感じていた神仏との出会いが、

 

その後どのようにして
私の使命・天職の道を拓く
きっかけになったかをお伝えしました。

 

今回は、その続きとして──

『使命と天職の再起動──
祖父の魂と稲穂に導かれて』

豊川稲荷・東京別院
ダキニ天さんとのご縁(2)

についてお話しします。

 

◆あれよあれよという間に──東京再訪を決意

 

まだあれは
たった1週間前のことなのに
すでに1年ぐらい前のような感覚が。

 

先週の金曜から土曜にかけて、
私は千葉・東京の神社を巡り、

 

その後、講座の受講生さんたちとの
リアルでのグループ・
コンサルコーチングも開催し、

 

自分の使命を今ここで生きるために
「仕事を志事に変える」
そのために必要なことは何か
というテーマで魂の対話を深めました。

 

終わった後は
「また一つ、大きな節目を越えた」
そう感じたのも束の間。

 

その直後、私はすでに
次の“魂のメッセージ”を
受け取っていました。

 

「ここで止まらないで。
さらにその先がある」

 

その声に導かれるように、
私は再び東京へ向かう
決断をしたのです。

 

◆なぜ、豊川稲荷・東京別院につながったのかというと

 

東京のリアルグルコンを終えて
静岡に戻った翌日、
そして翌々日のこと

 

日枝神社の
山王稲荷さんの存在が、
強烈に気になって
仕方がなかったのです。

 

 

「このお稲荷さん強い!
いったい誰が、
どこから、いつ勧請したのだろう?」

 

そう思って
調べ始めると…

山王稲荷神社
(さんのういなりじんじゃ)は、

 

東京・赤坂にある
日枝神社が

 

 

現在地に遷座する前から
この地にあったとの記録があり、

 

福知山藩主松平忠房の屋敷内に
祀られていた屋敷神が
起源だと知りました。

 

おそらくは勧請元は
京都の伏見稲荷大社なのだろうなと
自分なりに納得したのですが、
そこでリサーチは止まりませんでした。

 

◆偶然に目に留まる?

 

不思議なことに──
何かに“呼ばれている”ときは、

 

いくつもの情報が点と点で
浮かんでいたものが、

あれよあれよという間に、
ひとつにつながっていきます。

 

今回もまさに、そんな流れでした。

 

なぜか急に
目に入ってきた名前がありました。

 

【豊川稲荷 東京別院】

 

「え……?」

 

正直、最初は
“見て見ぬふり”を
しようとしたんです。

 

というのも、
最近でこそ
だいぶ変わりましたが

 

私は昔は「お稲荷さん」に対して
どこか怖い
イメージを持っていました。

 

お稲荷さんには
神社系のお稲荷さんと、

仏教系のお寺に祀られている
お稲荷さんがあることは
知っていました。

 

そして今回
急に目に飛び込んできた
豊川稲荷は仏教系で、
愛知に本山があることは知っていましたが──

 

名前は知っていても、
なんとなく「近寄れない場所」
「怖い場所」という
感覚があったのです。

 

◆「呼ばれている」と感じるとき

 

でも……
心の奥から、
ふっと声が聞こえました。

 

「ああ……これは呼ばれてる」

 

そう感じた瞬間から、
なぜか気になって
仕方がなくなりました。

 

そして、驚いたのです。

 

豊川稲荷・東京別院は──
私が日枝神社に向かうために
2日前に降りた地下鉄の出口から、

 

ほんの少し方向を変えるだけで、
“すぐそこ”にあったのです。

 

日枝神社や
山王稲荷神社の神様が、

 

今の私の志を
実現するためには

 

「豊川ダ枳尼眞天
(とよかわ だきにしんてん)様」に
(豊川稲荷での正式名称)

 

ご縁をいただく必要があるよと

 

“次のご縁”として
導いてくださったのかなと感じました。

 

──これは、偶然なんかじゃない。

 

「ここだよ。
次に行くべき場所だよ。
できるだけ早く」

 

そんな魂の声が、
静かに、でも力強く、
胸の奥から響いてきたのです。

 

 

◆稲穂の導きと魂の声

 

でも、すぐには
行こうと決断したわけ
ではありません。

 

2日前に行った場所。
次に東京に行くときに
寄ればいいかな、なんて
悠長なことを考えていたのです。

 

でも「ちがう」という
感覚が降りてきました。

 

できるだけ早く行ってくる
必要があると。

 

すべては
自分の使命=志事をまっとうするために
必要があると。

 

でもそれはもちろん
強制ではなく
わたしの自由意志に
ゆだねられていました。

 

これは、偶然ではない。

 

導かれている。

 

私が、
自分が生まれる前に決めてきた
魂のミッション
=ブループリント(魂の設計図)
をやり切るために

 

天命・地命・我命
=使命をまっとうするために

 

全部つながっていると
確信めいたものがありました。

 

それは、頭で
あーだこーだ考えて
出す結論ではなく

 

ただ、そうだと
誰が何と言おうと
「すでに、知ってる」
「わかる」

 

誰に認めれる必要も
確認する必要もない

 

自分にとっての真実

という感覚でもありました。

 

◆宜保愛子さんの本で守護霊について学ぶ

 

なぜ私は、ここまで迷いなく、
たった3日空けただけで

静岡から片道3時間かけてでも
また東京・赤坂に
「行ってこよう」と決めたのか──
それには、いくつかの理由がありました。

 

その理由の一つは、
最近、不思議な導きにより、
昭和の時代に活躍された有名な霊能力者、

 

故・宜保愛子(ぎぼあいこ)さんの本を
手に取る機会がありました。
(これも高次から“読まされた”感覚がありました)

 

わたしは、宜保さんが
たくさんテレビに出たり、本を執筆され
活躍された時代に

 

ニューヨークにいて
日本にいなかったからか
ほぼ存じ上げていませんでした。

 

でもまたあれよあれよというまに
情報につながったのです。

 

宜保さんの本で改めて
守護霊について深く学ぶ中で、

自分の仕事=志事に
本格的に取り組む今、

 

もう50年前に亡くなった、
母方の祖父の存在を
最近とても強く感じるようになっていました。

 

私が10歳のときに67歳で亡くなった
祖父は明治生まれ。

 

その時代には珍しく、長男でありながら
富士山のふもとの生家を出て町に出て、

一代で大工・建築士として
道を切り拓いた人でした。

 

また、聖徳太子を大工の守護神として敬う
神仏習合の信仰行事「太子講」においても、
地域のまとめ役として、人望も厚く

感謝と祈りを込めた活動を
熱心に行っていたと聞いています。

 

 

母が幼少のときには
近所に祀られたお稲荷さんにも
祭り事のたびに
毎回お使いに行かされたと行っていました。

 

水神様も台所を出た外には
祀られていたのを覚えています。

 

◆祖父の亡き後

 

ですが、その
一家の大黒柱だった
祖父が亡くなった後、

 

母方の生家では
さまざまな出来事が重なり、
家族が崩壊するような状況に陥りました。

 

その混乱の中で、
祖父が生前とても大切にしていた
神仏やお稲荷さんに対しても、

 

知らず知らずのうちに
非礼があったことに、
後になって気づかされたのです。

 

私の母は、その後、
高齢でひとりになってしまった
私の祖母、祖父の仏壇も引き取り
最後を看取りましたが、

 

ある時期、私の生家にも
霊的な不調和のようなものがあり、
いわゆる“霊障”と呼ばれる現象も
ありました。

 

おそらく
お稲荷さんでも
霊格の高い白狐さんではなく

 

波動が落ちてしまった
野狐がなにか関係していたのだと
思います。

 

そうした背景が重なり、

私は京都・伏見稲荷大社の
稲荷山に登る機会を得て、
これまでの非礼をお詫びし、

 

神社系のお稲荷さんの中でも
最も高位とされる
京都伏見稲荷大社の神様に、

 

“霊障を起こしている存在”との
和解と調和──

 

すなわち「おとりなし」を
お願いしたのです。

 

この
「伏見稲荷大社でのおとりなしのお願い」は、
私にとって魂レベルでの祈りであり、

 

ご先祖さまとの関係性を見つめ直す
大きな転機となりました。

 

それ以来、私は
お稲荷さんが怖くなくなり

 

陰陽師の安倍晴明さん
(お母様が伏見稲荷の白狐だったとの伝説あり)
清明神社にもご縁をいただくことができました。

 

 

◆50年前に亡くなった祖父が、守護霊としてそっと背中を押してくれている

 

誰に言われたわけでもないけれど
自分が行くべきだとなぜか感じ

 

2023年11月に、私はひとり、
生まれて初めて
京都・伏見稲荷大社の稲荷山を
山頂まで登りました。

 

神域に入ってからは
ずっと山を登りながら
神様と対話をするように。

 

 

見えない世界に向かって、
祖父亡き後の非礼をお詫びし、
その“おとりなし”をお願いしました。

 

この体験のあとから
あるビジョンが何度も
心に浮かぶようになりました。

 

「みつこ、ありがとうな」
と、おじいちゃんが、
私をねぎらってくれているような。

 

今の私の仕事=“志事”のサポートに、
見えないところから力を貸してくれている。

 

最近は特に、その感覚が
とても強くなっています。

 

先日も、息子と一緒に
祖父のお墓参りへ行ってきました。

 

また毎朝、仏様コーナーで
お線香をあげ、感謝の祈りを捧げています。

 

見えないけれど、
たしかにつながっている。

 

魂と魂の、静かで
温かな絆を感じながら、
私は今も歩いています。

 

さらに、毎朝の「使命覚醒メソッド」──
モーニング・リチュアルの中で行う
クリエイティブ・ビジュアライゼーションでは、

若かりし頃の祖父の姿が
何度も現れるようになりました。

 

「ああ、守護に入ってくれているんだ」
そう腑に落ちた私は、

 

実家から
祖父の小さな写真を受け取り、
今は手元に大切に置いています。

 

その姿は、今も変わらず、
私の魂の道をやさしく
照らしてくれています。

 

◆祖父と稲穂

 

そして祖父を思い出すたびに、
なぜか「稲穂」のイメージが
強く、繰り返し浮かんできました。

 

ある日、私は
はっきりとこう思いました。

 

「この“稲穂”というシンボルを、
日常の中に意識的に取り入れよう」と。

 

魂の導きや祈りを、
よりリアルに感じたかった私は、

稲穂の立体的なシンボルを探し、

 

アマゾンで見つけた
小さな稲穂つきの 丸いしめ縄を
すぐに購入し、
日々目に入る場所に静かに飾りました。

 

私にとっては
稲穂=豊かさのシンボル=祖父の守護
でもありました。

 

◆なぜ「稲穂」は豊かさのシンボルなのか?

 

稲穂(いなほ)は、
古くから日本において
「豊かさ」「実り」「繁栄」の
象徴として大切にされてきました。

 

なぜなら──

一粒の籾(もみ)から、
何千・何万という実りが育つからです。

 

その成長のプロセスは、
私たちの「願い」や「魂の種」と同じ。

 

小さな思いや行動が、時間をかけて育まれ、
やがて“現実”という形で豊かに実っていく。

 

まさに、稲穂は
【希望が実を結ぶ姿】そのものなのです。

 

さらに──

稲は「人の命をつなぐ食の根本」でもあり、
日本の神話や神道の世界では
「神の食物(たべもの)」ともされています。

 

「神さまと人をつなぐ橋渡し」の
ような存在でもあります。

 

だからこそ、
稲穂は単なる“植物”ではなく──

 

・「目に見えない力を、目に見える形に変える」

・「祈りを現実に変える」

そんな神聖なエネルギーを
宿したシンボルとして、
神社仏閣でも多く使われてきたのです。

 

魂のミッションを
現実化していきたい人にとって、
“稲穂”を日常に取り入れることは、

 

・「私は、実りを受け取る準備ができています」
という宇宙への宣言にもなります。

 

ダキニ天さんが稲穂を手にしているのも、
その豊かさと“現実化のエネルギー”を
表しているのかもしれません。

 

◆ダキニ天さんの開運方法と、稲穂の意味

 

豊川稲荷・東京別院に祀られている
ダキニ天(荼枳尼天)さんは、
稲穂を象徴とする神仏。

 

金運や商売繁盛、そして
「本当の願いを叶える力」を
持つ存在として知られています。

 

調べていて初めて知ったのですが、
ダキニ天さんが手にしているのは、
なんと“稲穂”。

 

それは、願いの種を意味するそうです。

 

心からの願いを胸に
奥の院で手を合わせたとき──

(ここはお寺なので、柏手は打ちません)

 

 

稲穂から籾(もみ)を一粒、
授けていただけることがあるそうです。

 

その一粒の籾は、まさに「願いの種」。

 

大切に育てていくことで、やがて
現実の中で豊かに実っていくと言われています。

 

◆ダキニ天さんから「籾(もみ)」を授かるために大切なこと

 

豊川稲荷・東京別院の奥の院で、
ダキニ天さんから“籾”を授かる──

 

それは、願いの種を魂にいただくような、
とても尊く、ありがたい体験です。

 

そのためには、
いくつかの大切な心得があります。

 

● 願いは、できるだけ具体的に。
そして「我欲」ではなく、
“誰かの幸せ”や“世のため人のため”につながる願いであること。
たとえば、豊かさを通じて誰かを笑顔にしたい、
そんな心を込めることが大切です。

 

● 奥の院では、静かな時間を大切に。
ご祈祷のない時間帯を選び、
人の少ない静けさの中で、
内なる声とつながって手を合わせてみてください。

 

● そして願いが叶ったら、必ず「お礼参り」へ。
感謝の気持ちを形にすることで、
さらにご縁は深まり、次の流れが動き出します。

 

また、厳しいご眷属さんも いらっしゃいますので

神仏を敬う心が本当にあるのか、しっかり見られていると感じます。

 

 

籾は、ただの象徴ではありません。

 

それは、ダキニ天さんが
あなたの誠実さに応えて

 

「現実を動かすためのエネルギー」を
託してくださる、
小さな、でも確かな“光の種”なのです。

 

この3つを大切にすると、
見えない世界とのご縁は
ぐっと深まっていくのだそうです。

 

開運とは、何かを“してもらう”ことではなく

 

「誠実に生きること」
「感謝を忘れずにいること」

 

その日々の積み重ねが、
一粒の籾を万倍の実りに
育てていくのかもしれません。

 

長くなりましたので
続きはまた明日書きますね。

 

あなたの使命・天職実現を
いつも心から応援しています!

 

鈴木みつこ

 

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