◆「もう限界…」と思った私が、再び立ち上がれた理由・親の介護があっても、天職起業の道は閉ざされない

こんにちは。
天職実現マスターマインド
コーチの鈴木みつこです。

 

今日は、

「介護や家族の問題で、使命を生きる一歩が止まってしまう」

そんな悩みに、そっと光を当ててみたいと思います。

 

■ あなたも、こんなふうに感じていませんか？

 

・「もう何年も学んできた。魂の使命も感じている」

・「でも、親の介護や家族の問題があって、思うように動けない」

・「ずっと準備はしてきた。でも、なかなかタイミングが来ない気がする…」

 

実際に、私の体験セミナーに
来てくださる方の中にも、

 

同じように悩みを抱えている方が
たくさんいらっしゃいます。

 

本当は、動きたい。
本当は、伝えたい想いがある。

 

でも――

「今はムリかもしれない…」
と感じてしまう自分がいる。

 

そんなあなたの気持ち、

私自身がまさに今、
家族の課題と向き合っているからこそ、
心から「わかります」とお伝えしたいのです。

 

■ みつこのリアルな1週間

 

先週、80歳になる実母が
感染症によって救急搬送され、
緊急入院となりました。

 

命の危機は脱し、
今は少し落ち着いてきましたが――

 

その分、認知症の症状が
一気に進行したように感じています。

 

今後の方向性や
具体的な対応について、
これまで以上に
しっかりと向き合う必要がある。

 

そんなフェーズに入ったのを、
ひしひしと実感しています。

 

■ これで、4人目の介護と看取り

 

ふり返ってみると、
私はこれまでに、

前夫・義父・義母、
そして今回の実母と、

 

4人の「介護」や「看取り」に
立ち会ってきました。

 

病状も、介護度も、
在宅か病院か、施設か――
その都度、状況は違い、

 

いつも
「正解のない中での模索と学び」の連続です。

 

しかも今は、
20代30代の
若い頃と違って、

 

自分の体力や気力も
確実に変化しているのを感じています。

 

ひとつひとつのことなら
対応できても、

 

ストレス度の高い出来事が
同時に重なると、

 

「気力だけで乗り越えるのはもう難しいな…」と、
心と体にずしりと重さを感じる瞬間があります。

 

■ 変わりゆく母の姿に、揺れる想い

 

とくに胸がざわつくのは、
かつてシャキシャキと頭の回転が速く、

 

凛としていて尊敬していた母が、
認知症の進行によって、

 

少しずつ“母らしさ”を
失っていく姿を見るときです。

 

私は、母が
21歳のときに生まれた子なので、

 

若いころは義母を見ては
「30年後の自分かもしれない」と思い、

 

最近では、実母を見て
「20年後の自分かもしれない」と、

 

自然と自分の将来を
重ねてしまうこともあります。

 

でも私は、
「私は私の人生を歩む」と決めています。
（96歳まで生きる予定ですから…！）

 

ときに反面教師として
学ぶこともありますが――

 

たとえ「魂は永遠」でも、

私たちの肉体には
「健康寿命」
「動ける時間」
という現実があります。

 

それを今、身をもって痛感しています。

 

■ それでも、私は何度でも立ち上がる

 

さらに先週はそんなさなかに
発達障害を持つ20代の娘とのやりとりなど、
家族内の問題もいくつか重なりました。

 

正直なところ、
「頭の血管が切れるかと思うほど怒りが湧いた」
そんな瞬間もありました。

 

神経をすり減らすような対応が連続して、
感情の揺れ幅も大きく、
体力も限界に近かったと思います。

 

■ 不調は、魂の声に立ち止まらせてくれる合図かもしれない

 

そんな中、先週末には
甥の結婚式があり、

 

入院中の母の対応も重なって、
まさに「待ったなし」の予定が続いていました。

 

そして、式の最中――

 

静かにしていなければならない場面で、
突然、咳がこみ上げてきそうになり、

 

以前から時おり出ていた
気管支喘息のような症状が現れて、
呼吸が一気に苦しくなりました。

 

なんとか耐えて式を終えましたが、
その晩から、高熱と激しい咳に
見舞われてダウン。

 

インフルエンザでもコロナでもなかったものの、

ウイルス性の風邪と気管支炎との診断で、
熱は39度近くまで上がり、
数日間、まったく身動きが取れませんでした。

 

■ 言語化で、自分の軌道に戻る

 

そんなふうに寝込んでいた頭で、
メンタルも落ちて
気弱になりそうな中
ふと浮かんできたのは――

 

「目標を持つことって、やっぱり大事だな」

 

という実感でした。

 

 

ちょうど昨日は、
私がどこまでも進化し続けるために学ぶ
経営塾・ビジネス実践会の
「7月の振り返り実践レポート」提出の締切日。

 

身体はまだ本調子ではないけれど、
「なんとしても仕上げよう」
と心を決めて、
自分の中にある想いを
一つひとつ丁寧に言語化していきました。

 

すると、不思議なことに――

 

頭の中が整理され、
気持ちが整い、
スッと精神が引き締まっていったのです。

 

そして気づけば、
自分の軌道に、また戻ってきたような感覚がありました。

 

■ 目標を持ち、言語化することの力

 

あらためて実感しています。

 

目標を持つこと。
そして、それを言語化することには、
大きな力があるということを。

 

言葉にすることで、
魂が向かうべき方向が明確になる。

 

「私は、何を大切にして、どこに向かっていきたいのか？」
その軸が、自分の中に根づいてくる。

 

■ 信頼できる環境と、仲間とともに

 

そしてもうひとつ、深く感じたのは――

 

やっぱり私たちは、
「環境」と「仕組み」、
そして、信頼できるメンターや仲間の存在があってこそ、
進み続けられるということ。

 

 

どんなに強い想いを持っていても、
一人ではくじけそうになる時がある。

 

でも、そっと寄り添い、見守り、
必要な時に背中を押してくれる誰かがいれば、
また前を向く力が湧いてくる。

 

■ 私は、不死鳥のように立ち上がる

 

そして、自分でも苦笑いしてました。

私って、やっぱり
不死鳥みたい。
今回も同じようなパターンだなと。

 

何度でも立ち上がる。

 

たとえ今がしんどくても、
どんなに状況が厳しくても、

 

私は、いつからでも、どこからでも――
不死鳥のように、よみがえる。

 

そして「ブレない自分軸」で、
魂が望む生き方を体現し、
生まれる前に決めてきた使命を
これからも、まっとうしていきたい。

 

この想いは、今も――
そしてこれからも、
変わることはないだろうなと
おなかの奥深くで感じました。

 

■ 現実は、ときに容赦なく揺さぶってくる

 

あなたにも、きっと
こんな瞬間があるのではないでしょうか。

 

「やりたいことをカタチにしたい」
「自分の使命を生きたい」
「天職を実現したい」
「自分の夢を、ワクワクしながら生きたい」

 

――そんなふうに、心から願っているのに、
現実は、ときに容赦なく揺さぶってくる。

 

「今、それどころじゃないよ…」

 

そんなふうに感じる出来事が、
まるで波のように、次々と重なってくるとき。

 

まるで、魂が試されているような――
そんな感覚になることもありますよね。

 

20代、30代の頃なら、
気力と根性で乗り越えられたことも、

40代、50代になると、
ひとつひとつの出来事の重さが、違ってきます。

 

ひとつだけならまだしも、
心を削るようなことが2つも3つも重なれば、

 

気づいたときにはもう、
身体も、感情も、キャパオーバー。

 

「限界かも…」
そんな言葉が、思わず口からこぼれる日もある。

 

そう。私も、今回、あらためて痛感しました。

 

■ 回復してはじめて湧き上がる問い

 

けれど――

熱が少しずつ下がって、
体がようやく回復してきたとき、

 

ようやく静かに、
“内なる魂の声”が聞こえてくるんです。

 

「私の人生にとって、本当に大切なことは何？」

 

「この体験の中で　何に気づきなさいと言われているのか？」

 

「どんなブロックを手放そうとしているのかな？」

 

ぼんやりとした頭の中で、
ふと浮かんできた言葉がありました。

 

それが、「自己犠牲」。

 

■ それでも、私は何を選ぶのか？

 

「私は、“誰の人生”を生きたいのか？」

 

この問いは、私の中で、深く響きました。

 

使命に生きること。

本当の自分に100％一致して生きること。

 

それは、何か特別なことをするのではなくて――
「今この瞬間、どんな選択をするか」
その小さな積み重ねなのだと思います。

 

家族のために、
自分のことをずっと後回しにして、

 

「いつか整ったら…」
「〇〇ができたら…」と、人生を棚上げにするのか。

 

それとも、
どんなに状況が揺らいでいても、

 

「魂の声にだけは、嘘をつかない」生き方を、選ぶのか。

 

■ なぜ、私たちは「自分の人生」を止めてしまうのか？

 

それは、無意識のうちに抱いている
「こんな状態で何か始めるなんて無理…」
という思い込みがあるからかもしれません。

 

たとえば、こんなふうに思っていませんか？

 

● あなたの中にあるかもしれない “7つの思い込み”

 

・親の介護がある人には、天職や起業なんてできない

・親を見捨てるようで、罪悪感がある

・すべて整ってからじゃないと、動いてはいけない

・自分のやりたいことは、まず後回しにするのが正しい

・私には立派な使命なんてないかもしれない

・動けない自分にイライラして、つい自己否定してしまう

・誰かのために生きないと、存在価値がない気がする

 

でも、それって本当でしょうか？

 

■ じゃあ、どうしたらいい？

 

答えは、実はとてもシンプルです。

 

「今、自分にできる最大限のこと“だけ”を考えて、動く」

 

そして、たとえ5分でもいいから、
感情や周囲の状況に振り回されずに、

 

【自分が自分を大切にする選択】をしてみること。

 

それが、魂の道を開く
確かな第一歩になるのです。

 

■ 今日、あなたに贈る問い

 

もしよかったら、
静かな時間に、ノートやスマホに書いてみてください。

 

・「親の期待ではなく、自分の魂が本当に望んでいることは？」

 

・「たとえ5分でも、今の私にできることはあるとしたら？」

 

・「私が本当に“生きたい人生”は、どんな人生？」

 

・「今ここから、私は、
お金も豊かさも時間も、
なんでも　【生み出せる】存在だとしたら？」

 

■ 私の講座では

 

たとえ「制限のある現実」の中にいたとしても――

 

大切なのは、
あなたの魂の声を見失わず、
その声を、ちゃんと言葉にしていくこと。

 

そしてそれを、
あなただけの【天職・使命ビジネス】として
“かたち”にしていくこと。

 

そのプロセスを、私はマンツーマンで、
丁寧に、あなたの歩幅で伴走しています。

 

・家族との日常も大切にしながら、”自分の人生”もあきらめたくない方

・繊細で、完璧じゃない自分に、不安や葛藤を感じている方

・講座づくりが初めてで、何から始めたらいいか分からない方

 

そんなあなたにこそ、届けたい言葉があります。

 

自分らしいペースで、無理なく。
【魂の声】に耳を澄ませながら、

 

一緒に“天職”というカタチを育てていきましょう。

 

あなたの歩幅で、大丈夫です。

 

以上、今日は

 

「介護や家族の問題で、使命を生きる一歩が止まってしまう」

 

そんなテーマでお話しました。

 

応援しています(*^_^*)

 

鈴木みつこ

 

 

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