人生何があってもブレない自分軸で不死鳥のように蘇る方法

最終更新日:2023年1月18日

 

今日は

人生何があってもブレない自分軸で
不死鳥のように蘇る方法

というテーマでお話します。

◆人生何があっても自分の軸に立ち戻る

 

あなたは

「うーん、どうしよう……」
「本当に大丈夫だろうか?」

と思ってしまうことって
ないですか?

家族の急病になった、、、

今月お金が足りるだろうか?とか

「今やろうとしていること
本当に大丈夫なんだろうか?」

と思ってしまうようなことです。

そうですよね。
私もよくあります。

でも、

私には人生途上何があっても
自分の軸に立ちもどる方法、

ブレない自分軸をつくる朝の儀式
=モーニング・リチュアルがあるので

これまでも
逆境、人生チャレンジ
いろんなことがありましたけれど

そのたびに
不死鳥のようによみがえり
立ち上がってきました。

そして 今日これからお話する

「くよくよしない、めそめそしない!」
「がははと笑って吹き飛ばす」

生き方についても
大切な人の死を通して
また学びました。

 

私は自分の使命が
「つなぐ」仕事をすること、

ご縁をいただく
ひとり一人のかたを
「最高の自分に導く」ことだと感じています。

何よりも
「自分の背中を見せながら
他者の可能性を拓いていく」
ことが使命なので

もしかしたら
あなたの気づきにつながる

部分があるかもしれないので

ありのままの私の
進化成長をシェアしますね。

◆大切な人の死を乗り越える
義母から学んだこと

 

12月半ばに、
夫の母が亡くなり、
約ひと月が過ぎました。

早いですね。

そしてこの
年末年始1カ月は
激動の一カ月でした。

私はここ数年、
近所に住む
ひとり暮らしの高齢の義母の

目となり耳となり、
足となり介護サポートを
していました。

86歳でしたが
認知症はなく

本当に自立心旺盛、
竹を割ったような性格でした。

何かあっても

「グジグジ悩まない!」
「メソメソしない!」と
つねに前向きで

自分自身に
ハッパをかけているような
性格でした。

ある意味、実母以上に
好きな部分も多く、
関係性が近く、

人生の先輩として
見習うことが多かったのです。

娘、息子も
「ばぁばとご飯を食べに行く!」
と外食に行くのを
いつも楽しみにしていました。

 

◆敗血症という病

 

義母は
お風呂で転倒し
浴槽にはまって
一昼夜動けなくなっていました。

私が見つけたときは
意識もあり、

救急隊の人に
自分の名前、生年月日も
しっかり答えることができました。

その日の夜中までは
大事をとって入院した一般病棟で
自分で点滴を外してしまうぐらい
元気だったのです。

ですが
長時間同じ姿勢でいたこと

擦り傷からバイ菌が入り、
翌朝、急に容態が悪くなり
医師から危篤の電話を受けました。

そしてその晩、
私たち長男家族、次男家族
可愛がっていた孫たち全員に見守られながら、
最後は敗血症性ショックで亡くなりました。

(ちょうど、その少し前に
俳優の渡辺徹さんが
同じ敗血症で亡くなられました)

あまりにも急で

かつ私にとっては
8歳の時の実父の急死を
思い起こす部分があり
トラウマ的な亡くなり方だったので

12月後半は
PTSD(心的外傷後ストレス障害)の前段階
急性ストレス性障害になりました。

でも、早め早めの対応で
ほぼ回復したので
(だから、いまこうして
メルマガ・ブログを書けているわけで)
どうぞご心配なく。

「なるほど……
ときどき耳にする
PTSDって、こんなに
辛いものだったんだ」と

心と体、筋肉が直結していること
改めて心理学、脳科学的にも
自分の身をもって学んだ感じがしています。

またスピリチュアル的な部分でも
より直感が研ぎ澄まされ

目覚める直前や
朝 瞑想していると

義母がどうしてほしいか
想いや考えが
自分のアタマにダウンロードされる
ような感覚にもなりました。

しかし、これもまた
人の痛みがわかるようになる
一つの経験であり、

自分が乗り越えることで
きっと誰かの気づき、
成長に役立つかもしれない、

と感じました。

それと自分でPTSDを克服する一つの方法として

モノ、場所、事柄に
自分の感情をくっつけてはいけない

分離させる、
ニュートラルに戻すことが
大事なことも、実体験で学びました。

 

◆お別れのことば

家族葬で義母を見送りましたが
その時には

娘、息子、私が
大好きだった ばぁばへ
お別れの手紙を読みました。

少しシェアさせてください。

************

 おかあさんへ

 今まで本当にありがとうございました。
 あまりにも急なお別れで、
 心がついていきません。

 ですが、今は、
 お母さんのことを思い浮かべると
 にこにこした笑顔で、
 お父さんといっしょにまたなれて
 とっても嬉しそうな顔だけが浮かびます。

 水曜日の午後、病院で最初に
 一般病棟に運ばれたとき

 ストレッチャーの上で
 「みつこだよ、大丈夫だよ」と声をかけたときに、

 「みつこさん?」といつもの声で、
 少し安心したように言ってくれたのを聞いたのが、
 お母さんからの最後の言葉になりました。

 もしかしたら、単に
 リピートしてくれたのだろうか?と
 思ったのですが、

 「さん」づけで
 呼んでくれたところをみると、

 あのとき、私のことをわかってくれたのだと
 今思い返すと涙が出ます。

 ごめんね、もっと早く
 気づいてあげれなくて。

 でも、それと同時に、
 お父さんが亡くなってからも

 「くよくよしない、めそめそしない!」
 「がはは、と笑って吹き飛ばす」

 といつも気丈に
 ふるまってたお母さんが

 今わたしたちへも

 「最後、ちょっと失敗しちゃったけど、
  これも全部自分で決めてきたこと」

 「今は楽になったよ」
 「お父ちゃんと会えて幸せ、
  ホントにありがとね」

 「私の人生、幸せだったよ」

 「あとは悪いけど頼むね」

 という声が聞こえるような
 気がするのです。

 21年前、家の玄関先で
 初めて出迎えてくれて、
 お母さんに会ったとき、

 くしゃっと笑った素敵な笑顔が

 「あ、〇〇さん(夫)と
 初めて会ったときの笑顔と同じだ」

 と思ったこと
 今でも覚えています。

 あとのことは大丈夫だから

 天国でお父さんと
 いっしょに光の道を
 進んでいってください。

 おかあさん、本当に
 ありがとうございました。

          みつこ

****************

 

◆死というものを通して、生を学ぶ

 

大切な人の死を通して

私たちは
また何かを学ぶのでしょうね。

魂は永遠に在る

とわかっていても、なお

寂しさはまぬがれません。

でも
今世でやることを終え

肉体を脱いで
つぎのステージに
嬉々として向かっていった

大切な人々から

学ぶこと
気づかされることは
はかり知れません。

死と呼ばれるもの、
魂の移行を通して

「今を生きる」ことの大切さに
気づかされます。

私たちに与えられた時間は
有限であり、

その時間を通して

最大限に
自分らしく輝いて
自分の人生を生きる

その大切さを教えてもらっている
と感じるのです。

 

◆あなたは今、自分の使命を生きていますか?

 

「できない、難しい」
「自分には価値がない」
と自分を縛る誤った思い込みで動けなくなる。

「本当にこれでいいのか?」
と迷っている時間さえも
本当はもったいないのです。

あなたは今、自分の使命を生きていますか?

そうしたメンタルブロックは
さっさと手放して

日々、最高の自分を更新していく。

重いものを抱えたままでは
本当になりたい自分はわからない。

想像を超えた人生の高みには昇れない。

毎瞬手放すことを習慣化し
軽やかな自分になって

新たな自分に生まれ変わり
最高の自分で飛翔していく――

そんな生き方を私はしたいと思うのです。

以上、今日は

「くよくよしない、めそめそしない!」
「がははと笑って吹き飛ばす」
大切な人の死を乗り越える
義母から学んだこと

というテーマでお話しました。

いつも心から
あなたを 応援しています!

最高の自己実現コーチ
鈴木みつこ

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