【天と星に導かれた旅(3)】五方山熊野神社と神田明神へ・安倍晴明・平将門と“妙見本宮千葉神社・星の信仰”が教えてくれたこと
こんにちは。
天職実現マスターマインド
コーチの鈴木みつこです
昨日は、
“天と星に導かれるように訪れた
“千葉神社・妙見本宮での
体験をお届けしました。
今日はその続き──
旅の一日目の後半、
さらに魂に響く時間となった出来事を
シェアさせてください。
目次
◆五方山熊野神社とは?
千葉神社をあとにして、
JR千葉駅から船橋へ
そして京成船橋から電車を乗り継ぎ、
大きな川沿いを歩いて向かったのは、
【五方山熊野神社(立石)】。
この神社は、
安倍晴明さんとご縁のある
陰陽道とも
つながりの深い場所です。
【五方山熊野神社の由来】
東京・葛飾区に鎮座する
「五方山熊野神社」は、
いまから一千年以上前の
平安時代中期、
一条天皇の時代
(長保年間・999〜1003)に創建された、
葛飾区内最古の神社です。
この神社が特別なのは、
日本でもっとも有名な
陰陽師・安倍晴明公が
熊野大神をこの地にお迎えし、
勧請された場所だから。
晴明さんは、
天文・占星・方位などを扱う
「陰陽道」の大家として知られ、
当時の天皇や上皇からも
深く信頼されていた人物です。
ある時、華山(かざん)上皇が
那智の山中で修行していた際、
天狗の妨害に苦しんでいたところ、
晴明さんが祈祷によってそれを鎮め、
無事に修行を終えられたという
逸話も残っています。
その後、晴明さんは
上皇とともに熊野で3年間の修行を行い、
清らかな聖地を求めて旅をしていた途中に、
この地に立ち寄り、
神を祀る場所として選んだ──
それが、この「五方山熊野神社」
の始まりと伝えられています。
安倍晴明さんゆかりの神社
星・方位・魂の浄化と
関係する深いご縁を持つ、
とてもパワフルな場所なのです。
神社の名前にある「五方山」は、
陰陽五行(木火土金水)に由来しており、
境内は一辺約55mの
正五角形(五芒星の形)という
とても珍しい“結界”に
守られた形になっています。
現在も創建当初の五角形がそのまま残り、
晴明さんの御神気が宿る場所として、
占いや魂、スピリチュアルなどに
関心のある方たちにも人気です。
◆人の一生、すべてはつながっている
すでに15,000歩以上を
歩いていたこのとき、
股関節が痛み始め、
足を引きずりながらの移動。
でも、なぜか──
この場所には
“呼ばれている”ような気がして、
どうしても足を運びたかったのです。
もうこの辺で降りなければ──と、
大きな川沿いの道を
住宅街の方へと下り、
小道を歩いていたときのことです。
目の前に、静かに車を降りる
ご家族の姿がありました。
その手には、
金と白に輝く布に包まれたものが
胸に抱えられていました。
きっと、大切なご家族を
見送られて自宅に戻られた
ばかりだったのでしょう。
その瞬間、空気がふっと変わり、
何とも言えない、深い静けさと
祈りの気配に包まれました。
怖いとか、悲しいとかではなく、
どこか、温かく穏やかな空気。
「戻ってこられたんですね」
そう語りかけたくなるような、
やさしい安堵感が流れていたのです。
折しもこの日は、
亡き前夫・フレデリックの命日。
26年前のあの日が、
心の奥に静かに重なってきました。
胸がきゅっとなりながらも、
不思議と穏やかな気持ちが
そこにありました。
この日──
彼の命日に
私はまた魂の旅に出ました。
千葉神社では、
お宮参りの赤ちゃんと出会い、
そしてこの五方山熊野神社の直前で、
人生を終えられた方を
ご自宅に迎えられたご家族とすれ違う。
それは、
偶然には思えませんでした。
まるで、
“人の一生”を描いて
見せてくれているような──。
命には、限りがある。
だからこそ、
今この瞬間を丁寧に、大切に生きること。
自分が生まれる前に決めてきたことを、
自分なりの最高最善で、やりきること。
それが、どれだけ尊いことか。
それをあらためて、高次の存在から
そっと教えられたような気がしました。
そしてそれも
清明さんから見せていただいたような
気がしました。
◆到着すると
スマホのGoogleマップを片手に
五方山熊野神社へと近づいていくと、
どこからともなく、子どもたちの
にぎやかな声が聞こえてきました。
その場所には、
熊野幼稚園が併設されていて、
境内には子どもたちの
元気な声があふれていました。
ちょうど、お迎えの
時間帯だったのでしょう。
東京の下町らしい、どこか懐かしくて、
温かな豊かさがそこにありました。
わたし自身も、
子どもたちがまだ小さかった頃、
毎日保育園に迎えに行っていた日々を思い出し、
胸がじんわりとあたたかくなりました。
ただ、そこは裏参道の鳥居だったようで、
「せっかくだから正面から」と、
あらためて表参道の鳥居を目指しました。
子どもたちの笑い声を背に歩いていくと、
ようやく表の鳥居にたどり着きました。
そして──
その鳥居、神門の前に
立ったその瞬間。
目の前を、ふわふわ~と
愛らしい丸っこい
羽が風に乗って
舞い降りてきたのです。
まるで清明さんからの
サインのように
偶然とは思えませんでした。
というのも
わたしにとって、「羽」は、
特別なサインで
魂の導きと
ちゃんと魂の軌道に乗っている
祝福の印だったから。
正直、歩き疲れて
足は限界寸前。
でも、その一瞬、
ふわっと魂が癒され、
充電されるような
不思議な感覚に包まれました。
静かに、「ここまでよく来たね」と
迎え入れてもらえたような──
そんな優しいエネルギーを感じたのです。
◆魂の満ちる「充」の一文字
私は最近、
神社をお詣りするとき、
まず先に授与所に立ち寄るようにしています。
(昔は最後だったのですが、
今はこの順番に意味を感じています)
そこで、
御札やお守りを先にいただくのです。
なぜなら──
拝殿の前で、
神様に感謝や宣言、お話をする際、
「どうかこのお札やお守りの中に、
神様のパワーを入れてください」と、
お願いしたいからです。
ときには
御朱印も先にお願いしておいて、
お詣りのあとに受け取ることもあります。
そんな中、
今回訪れた【五方山熊野神社】の御朱印は、
とてもユニークでした。
いくつかの種類があるのですが、
ご神職の方がいらっしゃるときには、
好きな字を一文字、
入れてくださるものがありました。
私は迷わずお願いしました。
最初は──
ご縁の深い安倍晴明さんの「清」か
何かの文字を入れてもらおうかと考えました。
でも、そのとき、
降りてきた
自分の名前にある『充』
という一文字を
お願いすることにしました。
“充ちる”──
まさに今、
魂の内側から満ちていくような
感覚と重なっていて、
自分自身の今この瞬間を、
言葉として表しているように思えたのです。
◆八咫烏と白蛇
そして、授与所には
開運の“白蛇の絵馬”もありました。
巳年だからだろうか?
と思いながらも
いや、今の私にとっては
違う意味だと感じました。
後で調べてみると
熊野の神々に仕える神使(しんし)が、
黒い三本足のカラス──
「八咫烏(やたがらす)」。
「白蛇(しろへび)」もまた、
熊野や古代信仰のなかで
非常に重要な意味を持つ存在
だと知りました。
この八咫烏は、
古事記や日本書紀にも登場し、
神武天皇を熊野から
大和へと導いた「天の導き手」として知られています。
スピリチュアル的には、
人生に迷ったとき、
自分の魂の道を思い出させてくれる
“天のナビゲーター”ともいえる存在。
「進むべき道はこちらですよ」
と、導きを与えてくれるサインとして、
八咫烏を見たり意識したりする人も多いのです。
さらに一方で、
「白蛇」もまた、
熊野や古代信仰のなかで
非常に重要な意味を持つ存在。
そういえば
今日は、千葉神社・妙見本宮でも
弁天様をお詣りしたなと思い出しました。
また、脱皮する蛇の姿から、
“再生・変容・生まれ変わり”の
意味も強く持ちます。
白蛇は、弁財天の化身ともいわれ、
金運・豊かさ・守護の象徴。
なぜかわからないけれど
今朝の白蛇の夢が一瞬でよみがえりました。
「これはきっと、つながっている…」
そう感じて、絵馬をいただきました。
◆清明さんの御札
さらに──
なんと、満月から新月の間だけ頒布されるという
晴明さんの神札も授かることができたのです。
これもまた、「今この瞬間に来る必要があった」
という確信につながる出来事でした。
神社の隣には幼稚園があり、
子どもたちの声が微かに聞こえてきて──
晴明さんの“気配”を、
優しく、けれど力強く感じました。
そして奥には、稲荷社も。
京都の晴明神社でも感じた、
“晴明さんとお稲荷さんの深いご縁”を
あらためて感じながら、静かに祈りました。
◆夜風とともに向かった、神田明神
さて、心は軽く
でも アラカンが近い体は疲れ切って
夕方ようやく
ホテルにチェックインしました。
さて 明日の東京リアル
グルコンに備えなければ
と
ほんの少し仮眠を…と思っていたのに、
不思議なことに、
ノートパソコンを開いた瞬間、エネルギーが湧いてきました。
ビジネスの次のステージに進むための
明確になった、次の目標を達成すべく
何よりも 波動を「強く」するために
「情報発信100日チャレンジ、第三段を始めるべし」
それは数日前から来ていたメッセージでしたが
3日目も達成!
そんな天のメッセージを感じて、
カタカタと手を動かしていたら──
なんと、また元気になってしまいました。
そして夜8時──
ライトアップされた【神田明神】へ。
私が大好きな神社です。
夜も参拝できる特別な場所です。
夜風に吹かれながら、
拝殿上空を見上げたとき、
「どーん」と構えておられる
平将門さんの存在を感じました。
「よく来たな」
そんな声なき声に包まれながら、
心の中で静かに、深く対話をしました。
肉体的にはもう限界(笑)
けれど──
魂は、何層にもわたって満たされていた。
この日は、
まさに“天と星と魂の道”を歩いた
一日だったと感じます。
◆将門さんと清明さんとお稲荷さん
実は私、ある時期までは…
平将門さん、安倍晴明さん、
そしてお稲荷さんには、
なぜか「こわい」と感じて
近づけなかったのです。
小さい頃に読んだ本の影響で、
将門さんの“怨霊伝説”や
「首が飛んだ話」が強く印象に残っていて、
おそるおそる読み進めた記憶がありました。
晴明さんについても、
五芒星のマークが不気味に感じられて、
近寄れなかったんです。
そしてお稲荷さん。
先祖のこと、霊的な出来事もあり、
「怖い神様」というイメージがありました。
けれど──
ある時を境に、
少しずつご縁が開き、
心の中のこわばりが、
ふわりとほどけていきました。
たとえば──
伏見稲荷の稲荷山を登り、
「おとりなし」をお願いしたあの日。
あたたかく迎え入れていただいたような、
やさしい安心感に包まれたのを覚えています。
平将門さんも、かつては
“怖い存在”だと感じていたけれど、
修行を経て「神上がり」され、
今では多くの人を守り導く
神様になられたと知ってから、
私の中で、その印象は大きく変わりました。
怖さよりも、
尊さ、強さ、男らしさ
そして何よりも──
まるで『鬼滅の刃』の煉獄さんのような、
まっすぐで熱く、誠実で頼れる
「男気」「漢」を感じるようになったのです。
安倍晴明さんに関しては、
五柱稲荷神社を訪れたあたりから、
五芒星が妙に気になって仕方なくなり、
強く意識が向くようになりました。
清明さんのお母様は
白狐だったという伝説がありますが
今思えば
清明神社の拝殿
すぐ隣にあるお稲荷さんが、
私をそっと迎えに来て
くださっていたのかもしれません。
そして今では──
将門さん、晴明さん、
お稲荷さんをはじめ、
こうした神々は、
私にとってまるで“人生の師”のような存在。
見える世界の人間関係と同じように、
“魂の先生”として、
人生の節目節目で、
大切なことを教えてくださっている。
心から信頼し、
心から大好きだと感じています。
◆天と星の神様とつながる“魂の軸”の旅
千葉神社をはじめとする「妙見信仰」は、
平将門さんとも深いご縁があります。
将門さんは、今から1000年以上前、
関東を治めた武将でありながら、
“民のための政治”を志したリーダー
として語り継がれる存在です。
そんな彼が生涯信仰していたのが、
北極星・北斗七星を司る神霊──
妙見様(みょうけんさま)。
妙見様は、
宇宙の中心「北極星」に宿る神様。
すべての方角を司り、
“動かない星=ブレない軸”の象徴でもあります。
将門さんは戦乱のなかで、
この「星の導き」に祈り、
自らの魂の軸を貫いて
生きたと伝えられています。
それは、現代を生きる私たちにも、
まるで人生の羅針盤のような
メッセージを届けてくれているようです。
さらに興味深いことに、
一説では
「晴明さんは、将門さんの息子だったのではないか」
という言い伝えもあります
(※諸説あり、歴史的な確証はありません)。
ただ、ふたりに共通しているのは、
どちらも“星と天”に
深くつながっていたということ。
将門さんは、
妙見様を信仰し、天の導きに従って歩み、
晴明さんは、陰陽道の天才として、
星や方位を読み解いて活躍しました。
「星を信じ、生きた」ふたり。
だからこそ、
今回、私が天と星に導かれて
千葉神社・妙見本宮、
五方山熊野神社、
神田明神を1日目にお参りした
この旅は、
ただの“神社参拝”や観光ではなく、
私にとっては──
「魂のルーツ、
天と星の導きにつながる巡礼」
のように感じられたのです。
そしてこの旅は、
過去の誰かをたどるものではなく、
今この瞬間を生きる
「私自身」と向き合うための、
“魂の中心”に立ち返る時間だったのかな
と思うのです。
あなたの中にも、
なにか導かれるような
“内なる声”が響いたなら──
どうか、そっと
耳を澄ませてみてください。
星が、魂が、あなたを導いています。
続きはまた明日書きますね。
いつも心から応援しています。
鈴木みつこ
🍀🍀🍀🍀🍀
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