◆お稲荷さんは怖い? 怖くない? (4) ダキニ天さんからの“開運と使命再起動”メッセージ

最終更新日:2025年5月30日

こんにちは。
天職実現マスターマインド
コーチの鈴木みつこです。

 

今日は 最終回
★お稲荷さんは怖い? 怖くない? (4)
ダキニ天さんからの“開運と使命再起動”メッセージ

についてお話します。

 

●お稲荷さんは怖い? 怖くない? (1)
『一粒万倍日と稲穂の導き・魂の使命が再起動した日』
豊川稲荷・東京別院 ダキニ天さんとのご縁
https://mitsuko8888jibun.com/2025/05/23/blog-20250523/

●お稲荷さんは怖い? 怖くない? (2)
使命と天職に導かれた 魂の旅のはじまり。
豊川稲荷 東京別院にて。ダキニ天さんとのご縁

https://mitsuko8888jibun.com/2025/05/24/blog-20250524/

●お稲荷さんは怖い? 怖くない? (3)
豊川稲荷 東京別院──ダキニ天さんに導かれた魂の旅。
使命と天職“ほんとうの私”を目覚めさせた日
https://mitsuko8888jibun.com/2025/05/25/blog-20250525/

 

 

昨日の記事では、
東京・赤坂の豊川稲荷 東京別院で、
ダキニ天さまと深く祈りを交わした
「奥の院での体験」について

心の奥から震えるような感動とともに、
お伝えしました。

 

魂が深く目覚める感覚。
汗と涙とともに、
静かに流れ込む光のようなエネルギー。

 

それは、ただの参拝ではなく、
“魂の再起動”ともいえる、特別な時間でした。

 

今日はその続きを──
奥の院のさらに奥で出会った
神仏とのご縁や、

 

帰り道に受け取った気づきについて
丁寧にお届けしていきます。

 

◆宇賀神さまへの初めてのご挨拶

 

奥の院でダキニ天さんにお祈りしたあと、
さらに奥へと進むと──

 

今回、はじめて「宇賀神(うがじん)さま」にも
正式にお詣りすることができました。

 

そこには「三神殿」と呼ばれる、
三柱の神さまをお祀りしたお社があります。

 

●中央に祀られているのは

「宇賀神王(うがじんのう)」さま。
豊穣と繁栄を司り、
商売繁盛や金運の神さまとして、
多くの方々から信仰を集めています。

●右手には「太郎稲荷(たろういなり)」さま。
健康を守る、飛行自在の神使(しんし)とされ、
生命力と元気をもたらす存在です。

●左手には「徳七郎稲荷(とくしちろういなり)」さま。
円満な人間関係やご縁をもたらす神さまとして
あたたかな信仰を集めています。

それぞれの神さまに、
私自身、今必要としている願いや祈りを込めて、
丁寧にご挨拶をさせていただきました。

 

こうして一歩ずつ、
目には見えないけれど確かな“ご縁”が
静かに深まっていくのを感じました。

 

◆弁財天さんの銭洗い

 

さらに、奥の院と本殿の間には、
弁財天さんが祀られていました。

七福神の中の紅一点であり、
インド生まれの神様でもある弁天様は、
音楽、弁才、智慧をつかさどる神
として知られています。

 

そこでは「銭洗い」が
できるようになっており、
小さな白蛇さんの置物がありました。

 

「このコインは私のすべてのお金の代表」と
心の中で唱えて
100円玉を一つ取り出し
銭洗いをさせていただきました。

そしてお財布に大切にしまいました。

 

今回の旅では、
なぜか弁財天さまの存在を
よく見かけたのも印象的でした。

 

そしてこの白蛇の姿を見て、
旅に出る直前、朝方に見た
夢を思い出しました──

 

白い蛇が家の中を駆け回る、あの夢です。

 

それもまた、導きだったのかもしれません。

 

◆銭洗いの後──再び奥へ

 

銭洗いを終えたあと、
奥の院の右横をぐるりとまわり、

 

ダキニ天さんの
御神体が祀られている

 

赤く鮮やかな色の
お社の近くへ向かいました。

 

より近くで、
よりダイレクトに高い氣、
強いパワーを全身にいただくために。

 

なぜかわからないけれど、

最近の私は、
神社を訪れると、

 

本殿や拝殿で祈ったあと、
ぐるりと、その横や
後ろ側を回って、

 

「ここだ」と感じた場所で
改めて手を
合わせるようになりました。

それは、
他の人に遠慮することなく、

 

神仏としっかりと対話し、
自分の全身のオーラに
その場所の“氣”を
しみ込ませるような感覚です。

 

まるで、魂の細胞ひとつひとつが、
その波動を吸収していくような──
そんな深い祈りの時間になっていきました。

◆帰途──また次へと進むために

 

新たに授かった御朱印帳に
証となる御朱印をいただき、

 

東京滞在時間はわずか3時間弱。

 

でも、その時間の密度は
日常の何日分にも相当する、
濃く深い体験でした。

 

14:20発の新宿バスタから
再び三島へ戻り、16:30に到着。

 

17:00には自宅に戻っていました。

 

すぐに御札とお守りを
丁寧に飾ります。

 

 

まるで
“ここが定位置だよ”と
導かれるような場所が、
自然と決まりました。

 

三面鏡のようになっている
御影守のお守りからは、

 

今もエネルギーが
流れてくるのを感じます。

 

御真影のお守りは、
肌守りとして
最近ではシンプルにこれ一つのみ
身につけています。

すごいパワーだと実感しています。

 

 

◆翌朝の気づき

 

翌朝──
自然に5時に目が覚めました。

 

「やる!」という
力強い意志とエネルギーが
内側から満ちてくるのを感じました。

 

ダキニ天さんから、
私は確かに“波動の強さ”を
いただいたのだと
感じています。

 

御影守を通して、
あの場でのご縁が今も続いていることが
肌で感じられるのです。

 

◆神仏習合ってなに?

 

──魂の旅でつながった「ひとつの本質」

私は、ふと、思い出しました。

 

赤坂の日枝神社には、
国之常立神(クニノトコタチノカミ)──
国土創生のはじまりをつかさどる
神さまが祀られていたことを。

今回の旅の出発点となったのは、

 

千葉神社と妙見本宮。
そこでは、天之御中主神
(アメノミナカヌシノカミ)
とのご縁を願って参拝しました。

不思議なことに、どちらの神さまも、
いにしえより “宇宙の根源” と
つながる存在として知られています。

 

そしてこの旅のキーワードもまた──
まぎれもなく「神仏習合」でした。

 

たとえば──

 

お稲荷さんは、もともとは神道の神さま。
でも、豊川稲荷・東京別院では
「ダキニ天(荼枳尼天)」という
仏教の守護神として祀られているのです。

 

また、私が最初に訪れた
千葉神社・妙見本宮もそうでした。

 

かつては多くの妙見社が、
神仏分離令で
祭神を「天之御中主神」に改めた一方で、

 

国之常立神を
お祀りするようになった社も
あったのだとか。

 

つまり──
神と仏、宇宙と地上、天と地は、
もともと“ひとつ”だったということ。

 

それが「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」
という日本独自の信仰文化です。

 

むかしの日本では、
神社に仏さまがいらっしゃったり、
お寺に神さまが
祀られていたりするのがふつうでした。

 

自然や祖先を敬う神道と、
悟りを目指す仏教が、
長い時間をかけて手を取り合い、
融合していったのです。

 

でも明治時代、政府の命令で
「神と仏を分けなさい」という
おふれ(神仏分離令)が出され、

 

一度は引き離されてしまった──
そんな歴史があります。

 

けれど本来、
神さまと仏さまは、
私たちの魂を目覚めさせる“光の存在”。

 

どちらが正しい、ではなく
「今の自分が、心から響くもの、高次の存在に祈る」

 

それがいちばん大切なことではないかと
私は感じるのです。

 

◆弁財天さんと白い蛇の夢

 

そして、今回の旅の中で──

夢に出てきた白い蛇(弁財天さまのお使い)が、
最終地点である豊川稲荷・東京別院で、
宇賀神さまとつながっていった瞬間。

 

それはまさに、神と仏のエネルギーが
魂のレベルで重なった
“神仏習合の再体験” だったと感じました。

 

さらに──

祖父が守護霊として
寄り添ってくれていると感じたとき、
繰り返しビジョンに浮かんだ“稲穂”。

 

その稲穂は、ダキニ天さんが
手にしている“金の稲穂”と
ぴたりと重なっていたのです。

 

すべてはつながっていた。

目に見えないけれど、
確かにそこにあった“本当のご縁”が、
この旅を通して、魂に刻まれました。

 

◆今回の気づき・ダキニ天さんは本当に“怖い神仏”なのか?

 

「荼枳尼天(だきにてん)って、なんだか怖い」
「呪いや祟りがあるらしい…」

 

そんな話を耳にしたことがある方も
いるかもしれません。

 

でも──
それは本当に“真実”なのでしょうか?

 

このたび豊川稲荷・東京別院で
ダキニ天さんに深く祈りを捧げた体験を通して、
わたし自身が感じたこと、気づいたことを
お伝えさせていただきます。

 

なぜ「怖い」と言われるのか?

というと

 

夜叉から神格への変容がある
のではないかと感じます。

 

ダキニ天のルーツは、
インドの神話に登場する
「ダーキニー(ḍākinī)」という存在。

 

これはもともと
“人の生気を吸う”とされた夜叉の一種で、
初期の仏教では「恐ろしい精霊」
として描かれていました。

 

けれども、密教の中ではこの“恐ろしさ”は
「強大な変容の力」として再解釈され、

 

やがて「護法善神(=仏法を守る神)」へと
その存在が昇華されていったのです。

つまり、
「怖さ」は“破壊”ではなく“変容”のエネルギー。

 

わたしたちの魂の成長を後押しする、
強くて優しい女神の姿が、そこにはあるのです。

 

 

◆“祟り”や“呪い”は本当? 〜信仰の誤解〜

 

「ダキニ天に非礼があると、怒られる、祟られる?」

というような話を聞いたことがある方も
いらっしゃるかもしれません。

 

でも、それは誤解です。

 

ダキニ天さんは、
願いに真剣に向き合う人に、
本気で応えてくださる存在。

 

軽い気持ちで願いをかけたり、
我欲のままに祈れば、
願いが叶わないばかりか、
流れが逆転することもあります。

 

それが「祟り」として
誤解されてきただけなのです。

 

仏教的に言えば、
これは“因果応報”。

 

神さまが怒って
罰を与えているわけではなく、

 

わたしたちの心や行動の「結果」が、
現実に映し出されているだけなのです。

 

ダキニ天さまの
本来の役割は「目覚めの女神」

 

本質は、
「魂の目覚めと変容をうながす導き手」。

 

たとえば──

 

・執着していた現実が、
大きく変わらざるを得なくなる

 

・目先の利益ではなく、
「本当に望む人生」へと気づかされる

 

・古い思考や感情、執着を
手放すきっかけがやってくる

 

そんな“魂の再起動”のような
体験をもたらすことがあります。

 

だからこそ、時には“怖い”
と感じる人もいるのです。

 

でもそれは──
わたしたちが「本来の自分」に戻る
ためのプロセス。

 

痛みを伴う“浄化”を超えて、
ダキニ天さまは、力強く、やさしく、
わたしたちを変容へと導いてくれるのです。

 

「ちゃんと祀らないと祟られるのでは?」と
心配される方もいますが──

 

基本的に必要なのは、
特別な儀式ではありません。

 

大切なのは、たったひとつ。

 

「清らかな心で、誠実に向き合うこと」。

たとえば…

・「こうなりたい」という成長の祈り
・「今あることへの感謝の気持ち」
・たまに油揚げやお酒など、
供物をお供えして感謝を伝える

毎日お参りしなくてもかまいません。

 

でも、向き合うときには
“心を魂を込める”こと。

 

人間関係と同じで

神仏に対しても
真摯に誠実に礼儀をもって

 

対話する姿勢”が
何よりも大切だと感じるのです。

 

◆まとめ・怖さの奥にある“真のご縁”

 

ダキニ天さんが「怖い存在」とされるのは──
その力が本物で、

わたしたちの心の奥深くまで
見透かしてしまうから。

 

でもその“怖さ”の先にあるのは、

わたしたちの変化と成長を
力強く、深く、

 

そしてあたたかく
見守ってくれる「真のご縁」。

 

今回、豊川稲荷で
わたしがいただいたもの──

 

それはまさに、魂の再起動と、
“本当のわたし”への帰還でした。

 

◆奥の院で引いたおみくじ──「半吉」に込められた温かなメッセージ

 

「豊川稲荷のおみくじは、少し厳しめだ」と
聞いたことがありました。

 

でも──

 

私が奥の院で引いた
おみくじ第七番「半吉」は、
まるでそっと背中を押してくれるような、
あたたかくも力強いメッセージでした。

 

第七番 半吉

残月未還光
残月 未だ光を還さず

 

有明け月は うすらくものなるに
なお光りをかえさず あきらかなり

 

このみくじにあたる人は、
としおいて 若がえるがごとく

 

ふたたび 栄えに逢うて、
たのもしき姿なり。

 

神仏を祈りてよし。

 

のぞみ事 かなうべし。
福を祈って 青陽を保て。

 

春の陽気ひらけて
万物を生じ、栄え楽しき姿なり。

 

冬枯れをいたむも、しばし──
春来れば、喜びの色 野に山に満つ。

 

私はこの詩のような
お言葉を読みながら──
自分の今の魂の状態を、
まさに言い当てられたように感じました。

 

そして ダキニ天さんがこんなふうに
語りかけてくださったような心地がしました。

 

みつこよ。
よくぞここまでへ参りました。
あなたの祈り、確かに受け取りました。

あなたが奥の院で向き合ったもの、
その深き問いと願いは、
すでに わたくしのもとに届いております。

あなたは今、“「闇」から「真の光」に抜ける
“光を取り戻す統合の旅の途上”にあります。

それは、ただ元に戻るのではなく──
これまでよりももっと深く、もっと自由に、
“真のあなた”として再び立ち上がるための
再誕への道です。

夜明け前の残月が
最も澄んだ光を放つように、

あなたの魂にも、ふたたび
“青き光”が満ちていくでしょう。

そして──
年老いて若返るがごとく、
あなたの歩みは更新され、
魂は再誕します。

あなたの手に、私は“真の光”を託します。

祈りを忘れず、笑顔を絶やさずに。
迷う日があっても、
空を見上げてごらんなさい。

私はいつでも、
あなたを守り導いています

あなたの言葉が、
あなたの姿が、

誰かにとっての「春」となりますように。
青陽を胸に携え、魂のままに、生きなさい。

 

このお言葉を受け取ったとき、
私は心の底から、
あたたかな力を感じました。

 

本当の自分に100%一致して生きる。

日々、最高の自分を発揮し、
自分の背中を見せながら、
他者の可能性をひらいていく──

 

そのために、これからも
「わたしの魂の使命」をまっとうしていこうと、
強く、静かに、心に誓ったのです。

 

今回の旅で受け取った
たくさんの気づきと導き──

 

それは、
言葉では言い尽くせないほど尊く、
魂の奥深くにそっと灯る、
何にも代えがたい宝物となりました。

 

ダキニ天さん、
本当にありがとうございました!!

「お稲荷さんは怖い?怖くない?」
シリーズ(1)〜(4)は、
ここでいったんの区切りとなりますが──

 

ここからまた、新たな章が始まります。

 

もしあなたが、
私と同じように
「魂の声を信じて生きていきたい」
「自分の使命を思い出し、天職を生きたい」

そんな想いを胸に抱えているなら──

きっと、私たちはもう、出会っているのだと思います。

 

このメッセージが、
今ここを生きるあなたの魂に
やさしく響いていたなら、心からうれしく思います。

 

いつも読んでくださり、
本当にありがとうございます。

 

これからも──
魂の旅の続きを、共に歩んでいきましょう。

 

あなたの魂が、
ますます自由に、光に満ちて生きられますように。

 

心からの祈りと感謝をこめて。

鈴木みつこ

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