「さあ、頑張らなくちゃ」ではなく、「さあ、私へ戻ろう」
こんにちは、
鈴木みつこです。
今日は
休み明け、無理に頑張る前に
「自分へ戻る」こと
についてお話します。
目次
◆お盆休みが終わって
お盆休みが終わって、
「そろそろ動き出さなくちゃ」
と思っているのに、
なんとなく身体が重い。
頭もまだ休みモード。
仕事へのエンジンが、
なかなかかからない。
そんな方も
いらっしゃるかもしれません。
休み明けって、
意外とこういうものですよね。
周りが動き始めると、
「私も早く元に戻らなくちゃ」
「もっと気合いを入れなくちゃ」
と、自分のお尻を叩いて、
無理やり前へ進ませたくなることもあります。
でも今の私は、
そんな時ほど、
無理に自分を前へ押し出すより、
いったん「ととのえる」こと。
そして「本当の自分へ戻る」こと。
そのほうが、
ずっと大切なのではないかと感じています。
◆休み明けに必要なのは、気合いより「戻ること」
少し前のことになりますが、
8月11日、
私は60歳の誕生日を迎えました。
たくさんの方から
温かいお祝いのメッセージもいただきました。
本当にありがとうございます。
今回の誕生日は、
丙午年生まれの私が、
人生をひとめぐりして迎える還暦。
私にとって、
とても大きな節目でした。
還暦祝いの北海道ひとり旅は、
誕生日より少し早い8月上旬に行ってきました。
神社仏閣巡りもして
大好きな浜田省吾さんの
札幌でのコンサートにも行き、
70代になった今も、
自分を磨き続け、
「最高の自分」を体現し続ける姿から、
これからの私の生き方を照らしてくれるような、
大きなエネルギーを受け取ったことは
前回の記事にも書きました。
そして静岡へ戻ってきて、
「さて、本当の60歳の誕生日当日は、
何をしようかな」
と、私はまたワクワクしながら
考えていたのです。
何か華やかなパーティーを開く、
ということではありません。
人生の大きな節目だからこそ、
私はこの日を、どう生きたいのか。
誰かに祝ってもらうだけではなく、
自分の人生に
自分でリーダーシップを発揮して、
これからの人生へ向けて、
自分自身にどんな贈り物をしたいのか。
そんな気持ちで
一日の過ごし方を決めました。
◆60歳の誕生日に選んだ「自分への贈り物」
その日は、
息子と一緒に三嶋大社へお参りし、
ご祈祷をお願いしました。
人生の節目には、いつも三嶋大社へ。
三嶋大社は、
私の地元・三島の一宮です。
私は三嶋大社の近くにある産院で生まれ、
「充子(みつこ)」という名前も、
三嶋大社でつけていただきました。
お宮参り、七五三、成人式。
そして渡米するとき、
結婚するとき。
人生の大きな節目には、
いつも三嶋大社へご報告に伺ってきました。
私の子どもたちが生まれてからも、
毎年の初詣はもちろん、
何か人生に大きな出来事があったとき、
迷ったとき、
感謝を伝えたいとき、
自然と足が向かう場所です。
私にとって三嶋大社は、
ずっと人生を見守り、
必要なときには背中を押し、
いつでも帰ってくることのできる、
懐の深い、温かな
「親神さま」のような存在なのかもしれません。
だからこそ、
60歳という大きな節目の日にも、
まずここへご挨拶に来て、
これまでの感謝と、
これからの人生への決意をお伝えしたい。
そんな気持ちで、
「神恩感謝」のご祈祷をお願いしました。

◆父から受け継いだ命を感じながら
その後は、
三島から富士山の方向へ車を走らせ、
私が幼稚園から18歳までを過ごした
裾野市へ向かいました。
訪れたのは、
私が8歳のときに亡くなった
実父のお墓です。
父が亡くなってから、
もう半世紀以上が経ちました。
それでも、
私という命の中には今も、
確かに父から受け継いだものが
流れている。
60歳という節目に、
「私は、この命を受け継いで
ここまで生きてきたんだな」
そんなことを改めて感じながら、
静かに手を合わせました。
◆自分の命の「はじまり」を辿る
さらに車を走らせ、
富士山の近くに眠る
母方の祖父母のお墓へ。
そして、
祖父の生家の近くにある
富士山のふもとの
須山浅間神社へ向かいました。
ここは、
私にとって産土神社となる場所です。

三嶋大社から、
父のお墓へ。
祖父母のお墓から、
産土神社へ。
こうして振り返ってみると、
60歳の誕生日に私は、
自分の「これから」へ向かうために、
自分の命の「はじまり」を
一つひとつ辿っていたのかもしれません。
◆60年前、私を産んでくれた母へ
そしてそのあと、
81歳になった実母のところにも
立ち寄りました。
認知症が進み
ベッドで寝ていることが多くなった
母ですが、
60年前、
私をこの世界へ
産んでくれた母に、
この日だからこそ、
どうしても伝えたかった言葉がありました。
「60年前に生んでくれてありがとう」
父がいて、
祖父母がいて、
母がいて。
さらにその前にも、
たくさんの命があって。
いくつもの命がつながり、
受け継がれてきた先に、
今の私がここにいる。
60歳になったその日に、
そのことを頭ではなく、
身体で受け取ったような気がしました。

そして夜は、
一日、駆け回った後は、
夫と息子と一緒に外食し
焼肉を食べながら、
しっかりパワーを充電して、
家族とともに
60歳の誕生日を祝いました。
過去へ感謝し、
自分の原点へ戻り、
そしてまた、
ここから未来へ向かって歩いていく。
私にとって、
とても静かで、
でも、とても力強い
還暦の一日になりました。
◆「私は、どこから来て、どこへ向かうのか」
振り返ってみると、
いわゆる華やかな還暦祝いとは、
少し違う一日だったかもしれません。
でも私にとっては、
自分がどこから来たのか。
誰からこの命を
つないでもらったのか。
これまで何を経験し、
何を受け取ってきたのか。
そして、
この命を、これから何に使っていきたいのか。
そんなことを、
頭で考えるのではなく、
身体ごと確かめるような一日でした。
60歳になったからといって、
突然まったく新しい私に
生まれ変わったわけではありません。
これまでの人生を捨てて、
別の人になるわけでもない。
むしろ反対でした。
これまで歩いてきた道へ、
もう一度戻ってみる。
20代の私も、
30代の私も、
40代、50代の私も。
うまくいったことも、
思うようにならなかったことも。
喜びも、
迷いも、
遠回りに見えた時間も。
そのすべての中に、
ずっと流れ続けていた
「私」という一本の軸
を憶い出す。
そして、
「ここからは、
これをもっと大切に生きていこう」
そんなふうに、
自分の人生をもう一度
受け取り直したような感覚でした。

◆原点回帰とは、昔の自分へ戻ることではない
最近私は、
天職実現アカデミア∞の講座も、
自分自身の生き方も、
「原点回帰・進化」
という言葉を大切にしながら、
大きく見直しています。
原点回帰というと、
昔の自分へ戻ることのように
聞こえるかもしれません。
でも、
私が感じている原点回帰は
そうではありません。
自分の核へ戻り、
今の自分にふさわしい形へ進化する。
昔のやり方に戻るのでもない。
以前の自分のように
頑張れるようになることでもない。
これまで歩いてきた人生から、
本当に大切だったものを
もう一度拾い上げ、
今の年齢、
今の身体、
今の価値観、
今の人生に合う形へ育て直していく。
それが、
私にとっての原点回帰です。
そしてこれは、
お盆休み明けの今日にも、
そのまま当てはまる気がするのです。
◆ブレない自分軸とは、何度でも戻れる力
ブレない自分軸を持つとは、
毎日元気いっぱいでいることでも、
一度も立ち止まらないことでも、
いつも高いモチベーションを
保ち続けることでもありません。
疲れる日もある。
ダレる日もある。
なんとなく気持ちが乗らず、
「今日はどうも動けないな」
という朝だってあります。
それでも、
「ああ、今ちょっと
自分から離れているな」
と気づいたら、
また戻ればいい。
私はそれを、
この10年以上ずっと、
「ブレない自分軸」
と呼んできたのだと思います。
ブレないというのは、
一度も揺れないことではない。
倒れないことでもない。
揺れても、
止まっても、
迷っても、
何度でも自分へ戻ってこられること。
そこから、
また自分で次の一歩を選べること。
私は今、
それこそが本当の強さなのではないかと
感じています。

◆人生を再び動かすのは、小さな「一致行動」
だから今日、
もしまだエンジンが
かかりきっていなくても、
いきなり100%まで
戻そうとしなくてもいいのです。
ほんの5分。
少しだけ静かな時間をつくって、
「今の私は、どう感じている?」
「今、本当に必要なことは何だろう?」
「今日、大切にしたいことは何だろう?」
と、自分に聞いてみる。
そして、
今日できることを
ひとつだけ選んで動いてみる。
机の上を整える。
書きかけの文章を
15分だけ進めてみる。
気になっていたことを進める。
ずっと先延ばしにしていた
小さなことをひとつ終わらせる。
それは、
誰かから見たら
ほんの小さな行動かもしれません。
でも、
自分の内側と
つながったところから選んだ
ひとつの「一致した行動」には、
止まっていたエネルギーを
また静かに動かし始める力があります。
人生は、
大きな決断だけで
動くわけではありません。
むしろ、
こうした小さな選択の積み重ねが、
ある日振り返ったとき、
一本の道になっているのだと思います。
◆60歳から、もっと「本当の私」を生きていく
私自身、
60歳になった今、
「もっともっと頑張ろう」
とは思っていません。
むしろ、
本当の自分と一致した状態で、
自分が持っている生命力を
きちんと使って生きたい。
そう思っています。
そして、
これまで生きてきた60年の経験を、
ただ過去の思い出として
しまっておくのではなく、
智慧へ変え、
言葉へ変え、
仕事へ変え、
必要としている人へ
届けていきたい。
自分が歩いてきた道を、
これから歩く誰かの
小さな道しるべへ変えていきたい。
それが今の私にとっての、
「最高の自分を生きる」
ということなのだと思います。
天職の学校=
天職実現アカデミア∞でも、
もっと頑張る方法を
教えたいのではありません。
自分を「ととのえる」。
もう必要のないものを「手放す」。
本当の自分と「つながる」。
そして、
内側にあるものを
この現実の中へ 「カタチにする」。
習慣化
×
ブロック解除
×
使命覚醒
×
天職実現
これらの実践を通して、
何度でも自分へ戻りながら、
自分の人生を自分で育てていく。
私は、
そんな「天職の学校」を
これからも育てていきたいと思っています。

◆「さあ、頑張らなくちゃ」ではなく、「さあ、私へ戻ろう」
お盆休みが終わった今日。
「さあ、頑張らなくちゃ」
ではなく、
「さあ、私へ戻ろう」
それくらいから、
始めてみませんか。
人生は、
一気に変えなくてもいい。
今日、自分で選ぶ
小さな一歩から、
また新しい道は始まっていきます。
私も今日から、
新しい一週間を歩き始めます。
60歳からの人生第二章。
まだ見たことのない景色を楽しみながら、
感じて、
学んで、
動いて、
そこで受け取ったものを
また智慧へ変えていく。
そして、
一つずつ現実へ
カタチにしていきますね。
旅は、まだまだこれからです。
鈴木みつこ
追伸
「このまま人生を終わらせたくない」
でも、
これまでと同じ頑張り方を
もう続けるのは違う気がする。
そんな方へ向けて、
天職実現マスタープログラム
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8月後半に開催します。
本当の自分へ戻り、
自分に合う生き方へ
少しずつ切り替えながら、
人生経験を智慧へ変え、
自分だからこそ届けられるものを
使命として憶い出し、
天職として現実へ
カタチにしていく。
その入口となる道筋を、
一緒に体験していただく2時間です。
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